メバリングのド定番ジグヘッドと言えばCOBRA29
メバリング用のジグヘッドってどんどん新しいものが出てきてますよね。
そんな中で根強い人気がある”がまかつ コブラ29”、使い続けられる理由は何なのでしょう?
愛用者の一人として使い方や使用感をまとめておきたいと思います。
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ジグヘッドの選択はワームの種類よりも重要
皆さんはジグヘッドとワーム、魚を釣る上でどちらが重要な役割を持っていると思いますか?
僕としては魚を釣る上で大切なのはジグヘッドの方だと考えています。
ジグヘッドは、ハードルアーでいうところのルアーの種類を決めるようなものだと思っているからです。
レンジ、アクションを決めるには、まずジグヘッドの重さと形状を考える必要があります。
ワームの色や形が重要な場合ももちろんあるとは思うのですが、まず考えるべきなのは魚の前を狙ったとおりに通すことだと思います。
そう考えた場合、ワームよりもジグヘッドの重さと形状の方がはるかに大事だということです。
コブラヘッド29のアクション
GAMAKATSUのコブラ29のヘッド形状から狙いを考えてみます。
このジグヘッドは正面から水を受けるとヘッドの下側に水を逃がしやすい形状をしています。
なので、リトリーブ時はやや浮き上がろうとする傾向になります。
そのため、同じ重量の他のジグヘッドよりも遅く巻く(デットスローリトリーブする)ことで一定のレンジを保ちやすいジグヘッドです。
メバルは表層をスローに巻くことが基本なので、基本に忠実に釣りをしようと考えた時にハマりやすいジグヘッドになっているというワケです。
フォールでも、独特のアクションを持っていて、微妙にロールしながらユラユラと落ちてアピールします。ワームの形状にもよる部分でもありますがストレート系のワームであればこのアクションが出せると思います。このフォールでのアクションの違いは他のジグヘッドとの使い分けのポイントになります。
リトリーブでもフォールにしても、スローなアクションが効く場合にはコブラヘッド29が有効です。
水を逃がすヘッド形状なので巻き抵抗は軽く、ジグヘッドの位置を把握するには多少の慣れを必要とします。
コブラ29のスペック
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