浜名湖のナイトチニングが絶好調!!
ついに浜名湖のトップチニングが本格的に開幕しましたね。
ここにきて本当に多くの釣果が聞かれるようになりました。
今回は、デイゲームも好調なのですが、ナイトゲームが絶好調だというお話です。
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デイが釣れる日はナイトも熱い!!
基本的にコンスタントに釣れる状況では、水質がよいことが多く魚が活発に行動することができる。そのためベイトとフィッシュイーターが巡りあうことも多くなり結果的に釣れる確率が高くなるのだと考えている。
好調になった理由の一つは、おそらく大雨が降って浜名湖内の水が入れ替わったことによる水質の改善で、そこにベイトがリンクした結果だろう。
ナイトに出ていて感じるのは、釣れるポイントは、釣れないポイントと比べて生命感がかなり違う。
水面を跳ねたり、水面直下を泳いでいる時に生まれる波紋を頼りにベイトの居場所を探し出すと意外と釣果に結び付き易い。
ただ、潮の動きと大きく関係があり、潮が止まると急激に生命感を感じなくなる。この探し方が通用するのは潮が動いている時間帯だ。
運が良ければ、ボイルしていることもある。
潮が止まってしまうと本当に何もなかったように静かになるから面白い。
ポイントを探す時には、「過去に釣れたから」という考えは捨てて、ベイトの有無や流れをしっかりと見ることが大切だと感じる。
デイゲームでも同じシチュエーションはあるが、ナイトゲームは、デイゲームより魚の警戒心が薄れるのか水面に変化が現れることが多い。
外敵が減るのか?暗いことで警戒心が薄まるのか?海が凪いでいる時間が長くそう感じるだけなのか?
本当のところは分からないが、おそらく外適に襲われる危険が減るというのが一番だと感じる。理由はなんでもいいのですが、自分はそうやって釣れる場所を見つけて釣っているという話です。
ナイトチニングはボトムが8割⁉
ベイトの多さはもちろん釣果を左右するのだが、ベイトが固まった場所を見つけられたとしてもルアーが合っていなければなかなか釣果は得られない。
ただナイトチニングに関しては、ベイトが表層にいたとしてもボトムを意識している個体も必ず存在すると思う。
トップから初めていってももちろんいいのだけど、どんどんレンジを下げていった方が、結果は早く出るのではないかと思う。
これは、あくまでもチヌのエサ釣りから入った自分の潜入感かもしれないけれど、エサにしてもルアーにしてもやっぱりチヌはボトム付近を意識している個体が多いと感じる。
全国的にもMリグやジグ、ワームのズル引きなどボトムを引いてくる釣りが主流で、トップはデイゲームというイメージがある。
ボトムを攻める場合はレンジを把握し、ボトムスレスレを通してやるか、ボトムノックさせるのがポイントで、Mリグにしても、シャッドにしても、ジグのズル引きにしても、反応が多くて面白い。
その時のルアーの動きと、正確な地形の把握で魚が釣れるかどうかは予測できたようなものである。
さらに、この二つに加えてベイトが加わるとチヌが釣れる確率がグッと上がります。
水深よりも深く潜行するシャッドがいい!!
以前も書きましたが、オススメするルアーは、ジャッカルのDビルシャッド!!
このルアーを超えるスナッグレス性能を持ったシャッドは今のところ知らない。
潜行レンジが1.5mの、D-BILLSHAD 55MRが幅広いレンジに対応できるため使いやすいが、こいつを大体水深1m前後の場所で使用する。
すると当然だがボトムに当たるため、当たったところで根掛かりしないようにリトリーブスピードをアクションするギリギリのスピードまで落とす。
このとき、ロッドにウォブリングの振動が伝わってくるようなスピードでは早過ぎるので、その場合はさらにスピードを落とす。
動いていないように感じるが、実際はそのスピードでもアクションしいているため全く問題無い。
バイトが合っても巻き続けて喰わせるのはMリグなどの一般的なナイトチニングと同じ。
水深に対してちょうどボトムに到達するようなシャッドは使わない。理由は根掛かり回避性能が関係している。
シャッドは潜行レンジが深いほど、姿勢が大きく傾きリップが長くなる、その結果、特にフロントフックがストラクチャ―に引っ掛かり難くなる。
シャッドで根掛かりを回避しようと思った時は、レンジの浅いルアーを選択するより、より潜るルアーを選択した方がよい結果を生むことがあるのだ。
いろいろな理由から自分の釣りをするエリアの水深を考えると、やっぱりDビルシャッドが最も使いやすいルアーだと思っています。
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