エレキモーターを梱包してみた!!
ネットオークションなどで、大きな商品を出品すると梱包に困りますよね。
自分が出した商品で一番困ったのはエレキモーター。
梱包しようとするとデカくて本当に大変、元々入っていた箱が残っていればいいですが普通取っておきませんよね。
雑だし時間も掛かかりますが、適当だけど実績のある僕の梱包方法を紹介します。
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用意するもの
まず梱包に使用するものですが、全体を包むことができるくらい大量の段ボール箱を用意します。
段ボール箱は、なるべく果物の出荷に使われているような分厚いものが入手できるといいです。
スーパーなどで、購入したものを入れるために無償で配布されているところがあるので、良さそうな箱があればそれを利用するとタダで済みます。
何も買わずに持っていくワケにはいかないので、結局はお金を使っていることになるかもしれませんが、、、
その他、ハサミ、カッター、梱包用テープ、プチマット、新聞紙、ビニール袋を用意しておきます。
それぞれの用途は以下の通りです。
ハサミ・・・テープのカットに
カッター・・・テープのカット、段ボールのカットなどに
梱包用テープ・・・段ボールの固定などに
プチマット・・・緩衝材が必要な場所に使用
新聞紙・・・プチマットが不要な部分の緩衝材として使用
ビニール袋・・・付属品を入れるため
梱包の手順
基本は、緩衝材を巻き付け&詰め込んで段ボールで囲う、タダそれだけです。
まず前準備でプロペラを外します。
プロペラの付属品は小さく紛失しやすいため、ピンや留め具は、ペラの溝にはめ込んでテープ止めするなどしておきます。
僕の場合、外したペラ周りの部品は分かりやすいようにビニール袋に入れて本体に固定します。
ここから梱包に入っていきますが、ヘッド部分や、モーター部分は緩衝材で厚く覆って保護します。
逆にシャフトは保護してもほぼ無意味なのでそのままでいいと思います。
ほとんどの場合、立てて運搬されるため、モーター部が下側になり最も負荷が掛かると考えて下さい。
最初にモーターの周囲、ハンドコンであればブラケット、フットコンであればペダル周りを、そしてヘッド周囲をプチマットで覆います。
プチマットが3重になるくらい巻き付ければよいかと思います。
その後、全体を覆うように、段ボールをつなぎ合わせて箱を作っていきます。
この時、段ボールにもともとついている折り目はできるだけ、角にくるように使って下さい。
どうしても途中に折り目がきてしまう部分は著しく強度が低下するため、折り目の無い段ボールを貼り合わせるなどして補強などをして箱を組み上げていきます。
箱を組み上げていく過程で、エレキとの隙間(特にモーター部や、フットコンであればペダル部)に新聞紙を詰め込んで遊びを無くし固定していきます。
モーター部は少し浮かせるイメージで下側から側面の隙間をしっかりと新聞紙を詰め無くしていきます。
モーターの下のフィンが浮くくらい新聞紙を詰め込むのがポイントです。
新聞紙が振動などでつぶれるのを考慮して多めに詰めるようにして下さい。
ここができればあとは、全体を段ボールで覆って完成です。
完成状態の写真を取り忘れてしまったため、梱包途中の写真しかなくすいません。
この梱包方法で、5~7台程のエレキモーターを梱包し発送していますが、今のところトラブルは1度もありません。
もっとしっかりと梱包したいという方は、モーター部分の下側と側面は発砲スチロールを四角く切って隙間を埋めるようにするとより安心ですね。
どんな梱包だとしても運搬時の取り扱いに左右されるため、絶対大丈夫だという保証はありませんので、あくまでも自己責任でお願いします。
ヤマト便は200サイズまで
2017年6月までは、ヤマト便で200サイズ(三辺合計200cm)以上でも発送することができたのですが、現在は200サイズ以上は受け付けてくれなくなってしまっています。
エレキモーターの場合、シャフト長が36インチであれば何とか200サイズには収めることが可能ですが、それ以上のシャフト長は200サイズに収めることはほぼ不可能だと思います。
ヤマト便以外の運搬方法を検討するしかなさそうです。
エレキモーターとは関係ありませんが、1ピースロッドなどもほとんどのものは発送できなくなってしまいました。
最長辺も170cmと決められたため、だいたい5.5ftまでのロッドしか送れない計算になります。
実際は、緩衝材の厚みが加わるためもっと短いロッドしか送れないかもしれません。
ヤマト便を使うことが多かった僕にとっては本当に残念です。
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