僕が手放したリール ~ビッグシューターコンパクト編~
今回は、2018年に手にしたもののすぐに手放してしまったリールの一つ、ビッグシューターコンパクトについてです。
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使ったのは、13ビッグシューターコンパクトです。現在は、18ビッグシューターコンパクトが最新ですが、そちらのインプレではありません。
13ビッグシューターコンパクトの特徴は、なんといってもデカイルアーを使ってデカイ魚を仕留めるために作られたリールであるということだと思います。
■主な特徴
95mm4mm厚 アルミパワーハンドル
MAGTRAXⅡブレーキシステム
チタンコーティングアルミサイドプレート
アルミフレーム
大口径ブラス製デュラギヤⅡ
7+1HPCRベアリング
強いフレームやサイドプレートのおかげで、剛性感は非常にいいと思います。普通に使っていれば何の問題もないでしょう。
ハンドルも長いため比較的力も入り易くコンセプト通りといった感じです。
ブレーキシステムにも不満はないし、飛距離も必要十分、シマノのバンタムMGLと比較しても、ビッグシューターコンパクトの方が飛ぶイメージがあります。
しかし、それでも僕はこのリールを使い続けるという選択支は有りませんでした。
それは、ある1つの大きな欠点にあります。
このリールは大き目のルアーを使用することに特化しているためか、軽いルアーを早い動作でキャスティングすると一定の確率でクラッチ返りが起こります。
クラッチ返りとは、キャストした瞬間クラッチが戻ることで、回っているスプールにピニオンギアが押し込まれるため、ギアの損傷に繋がったり、スプールなどに大きな負荷が掛かります。
原因は、いろいろありますが、ハンドルの長さや重さ、また、キャスト時のハンドルの向きにも影響されます。この場合はキャスト時の遠心力でハンドルが回ろうとして発生します。
キャスト時に誤ってハンドルに触れてしまってもクラッチ返りが起こります。これは、ハンドルを回すのと同じなので当然ですね。
その他、クラッチの内部構造なども関係しています。
13ビッグシューターコンパクトの構造は、様々な部分を見て総合的に起こり易いということです。
気にせずストレスなく15g前後のルアー(バイブレーションなど)をかっ飛ばしたいなら別のリールをオススメします。
ちなみにですが、今のところこの症状はダイワや、シマノのベイトリールで発生したことがありません。
これがなければいいリールだと思うのですが、怖くて18ビッグシューターコンパクトには手が出せないでいます。
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