浜名湖オープントーナメント開幕戦に参戦!!
2019/04/24
4/21に開催された浜名湖オープントーナメント第1戦に参戦してきました。
前日までの状況からかなり厳しい展開を予想していたのですが、個人的には意外と釣れた大会だったのではないかと感じました。
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前日までの浜名湖の状況
今回は、土曜日が事情により出られなかったため自分が浜名湖に出れたのは、1週間前の日曜日と、前々日の2日間でした。
そこで感じたのは、トーナメントのお立ち台に上がった方もコメントしていましたが、ウィードが鍵であるということでした。
今シーズン早くからボトムに絡む釣りを苦しめてきた、ルアーに絡み付いてくる糸状のモクの存在のことです。
詳しくは分かりませんが、おそらく冬の間に水温が下がりきらなかったため、藻の繁殖が早まり浜名湖の広範囲の湖底を覆ったのだと考えています。
アオサや、ニラモクがパッチ状に生えているだけであれば切ったりリップでかわすこともできるのですが、糸モクが湖底を覆いつくしているとなると、どうしても掛かってしまうため、この時期に多くのアングラーが多用するボトムワインドやシャッドが思うように引いてこれません。
これがまず1つ目にエリアを絞り込む上で大きなポイントであったと思います。
次にポイントになったのが、頭一つ抜けるためにどの釣りをするか?
ここは、ワインドを選択肢に含めないというよく分からない拘りをもった自分にはシーバスを狙うということしかありませんでした。
ただ、前日まで自分に釣れたのは、50cm弱の釣れてもキビレと大差ないウエイトのシーバスで、とてもキッカーを狙って混ぜられる釣りだとは感じられませんでした。
それでも、奥浜名湖のナイトウェーディングで釣れているシーバスのサイズや、一部のアングラーがキャッチしていた表浜名湖のシーバスは、間違いなく優勝に絡めるサイズであり、自分にはそれを狙う以外にウエイトを稼ぐ方法は思いつきませんでした。
試合当日の試合運び
試合当日、フライトは確か17番目だったと思います。
まず下げが効き始めるまでの1時間半、前もって確認しておいた糸モクの少ないエリアを重点的に、シャッディングでチヌを狙っていきました。
しかし、予想通り厳しいコンディションで、キビレの反応は少なく非常に厳しい展開を強いられることになりました。
1カ所目は先行者とバッティング、2カ所目、、、3カ所目、、、4カ所目は不発。
5カ所目でようやくブレイク(1.0m~2.0m)を回遊していたキビレが反応!!
キロクラスのキビレをなんとかキャッチすることができました。
その後、同エリアで粘りますが釣れる気配はなく潮が止まってきたため、表浜名湖への移動しシーバスに掛けることにしました。
しかし、ここでもう一つの誤算、表浜名湖の釣りが認められているエリアの最も外洋に近い場所まで下ってくると潮が上げている、、、大潮なのでどんどん状況は変わっていきましたが、タイミングを外し30分以上ロスしてしまいました。
その後、下げが効いてきたタイミングで、いくつかの流れが当たるポイントを回りましたがカスりもしないシーバス。
もう一度タイミングを変えて入り直そうと、移動している最中に閃いた釣り。
まだ可能性がある釣りなので、お立ち台に上がれたら公開したいと思いますが、その釣りを開始した直後にグッドサイズのシーバスがヒット!!
この魚が1500gあり、2本で2500gと3時間を残して2本。
しかも、リミットメイク並みのウエイト、あと1本で確実に上位に食い込めると思いシーバスを狙っていきましたが、激流で、常に全開近い状態でエレキを回していたため、徐々にパワーダウン。
気が付けば全開でもどんどん流されてしまう状況になってしまっていたため表での勝負は諦めることにしました。
どうしても釣れなかった時に、戻ってきてやろうと考えていたエリアに、全てを掛けます。
ここでかなりの時間を安パイだと考えていたキビレシャッディングに費やしましたがタイムアップ。
釣れないと思っていたタイミングで釣れ、釣れると思っていたタイミングで釣れない、なんとも言えない神出鬼没な魚たちに翻弄された一日でした。
初戦は6位スタート
今回、初めて他の選手と同ウエイトになりました。
浜名湖オープントーナメントは同ウエイトで並んだ場合、前年度の年間ランキングの上位者の順位が上になるというルールがあります。
このルールで1つ順位を落とし、ギリギリお立ち台に上がれない6位でフィニッシュ!!
リミットメイクできなかった自分がダメだっただけなんで、次戦はきっちり揃えて勝ちにいきたいと思います!!
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