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浜名湖オープントーナメント最終戦 優勝!!

浜名湖オープントーナメント最終戦!!

年間ランキング2位からの巻き返し年間タイトル連覇に望みを掛けての最終決戦です。

勝つにはお立ち台に上がることは絶対条件、その中でも上位でなければ自力での優勝は厳しい状況。

そんなプレッシャーが掛かった試合でしたが思いっきり楽しんできました!!


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予定通りの展開

最終戦は、前日の強い風を引きずる寒い朝からの始まりでした。

浜名湖全体に濁りが発生し、風により波立ち、釣りをする人間側から見たら厳しいコンディションだったのですが、一部の人は釣れる条件が揃いやすいことに気が付いていたでしょう。

僕にとって重要なことは、前日の冷え込みと爆風で狙っていたシーバスとベイトがどれだけ動いたか?でしたが、、、

フライト順は、40艇弱参加の中10番目と比較的早め、他の選手の行方も気にはなりましたが自分のやることは決めていたのでスタートしてからは何も考えず全開でポイントに向かいます。

ハンマーヘッドでの参戦も今回で3回目、やっぱりトーナメントにおいて機動力は強力な武器です。このスピードが無かったら今回のプランも、第2戦のプランも移動のリスクを考える必要がありました。

そんなことは気にせず思いっきり釣りが出来る環境を整えてくれるみんなのために「絶対に勝つ!!」と気合いを入れて、まず1つ目のポイントに到着!!

ここは強いカレントが2方向からぶつかり地形変化も大きく、ベイトが溜まりやすいポイントです。

条件的には悪くなかったのですが、テンポよくバイブレーションで探りを入れるも反応は得られませんでした。

 

次に入ったポイントは、前々日にキッカーフィッシュを2本掛けている2番鉄橋南。

前々日と違いカレントの効き具合、風の当たる方向は、ほぼ理想的と言っていい状況になっていました。

濁りが相当強くなっていたことでベイトの確認は難しくなっていましたが、釣れると信じて攻めていくと早々にヒット!!

今回は、魚を掛けることとバラさないように万全な対策を組んできたので、落ち着いたやり取りで難なくキャッチできました。

しかも、前々日と同様スーパーキッカーフィッシュでした!!

魚が入れ替わっていないことが分かれば後はやりきるだけ、このポイントに全てを掛けて入り直します。

2本目も同じパターンでキャッチし、クロダイも飛び出し開始1時間半ほどでリミットメイクを達成します!!

 

 

予定外の事前ウェイイン

リミットメイクからしばらくしてイケスを覗くと最も大きなシーバスが死に掛かっています。

残りの時間が4時間ほどあったので、釣りに集中するために事前ウェイインすることにします。

会場に戻るのに片道10分程度のトータル20分ちょっとのロス、生きていてもウェイトが-100gのロスとなってしまいますが、簡単に釣れる魚ではないため仕方ありません。

会場であるカナルさんに戻ると、開始1時間での事前ウェイインは予定外だったようで準備ができていませんでした。

貴重な時合のタイミングだったので焦りましたが、落ち着いて検量を済ませました。

再びポイントに戻りますが、カレントの効きも弱くなり時合は終了。

タイミングを変えて入り直すことに決め庄内湖を目指します。

 

庄内湖は予想通りのボートの多さで、魚がそうとう警戒していると考え、1級のポイントを少し撃ってからは、誰も手を付けて無いと思われる岸際のストラクチャーをひたすら打っていきます。

反応を得られない時間が続きボートの多いエリアを離れ下っていくと、崩れカキ棚の杭のキワでシーバスがヒット!!

1000gあるかないかくらいのシーバスでしたが、クロダイとの入れ替えはできました。

 

ただ、プレッシャーが掛かっている庄内湖の奥でやり続けるのも厳しそうだったため、ボートの多いエリアを外してラン&ガンしていくことにします。

ここでも反応は得られず。残り1時間、キッカーシーバスをキャッチしたポイントに掛けますが、魚をキャッチすることが出来ずタイムアップ。

シーバス3本、6210gでのフィニッシュとなりました。

 

 

最終戦で優勝も、年間ランキングは2位

最終戦は、お立ち台に上った上位5選手が全員4000g超えと釣れた大会となりましたが、キッカーフィッシュを混ぜることが難しかったと思われます。

戦略がハマったおかげで、2本のキッカーシーバスをきっちりキャッチでき、結果は悲願の初優勝!!

応援してくれたみんなや、サポートして頂いている皆様に最高の形で答えることができました。

(浜名湖オープントーナメントHPより)

 

しかしながら、年間ランキングを争っていた清水選手が、最終戦2位と強さを見せつけられポイント差は埋められず、年間ランキングは2位でフィニッシュと年間タイトル連覇の夢は断たれたのでした。

悔しくないと言えば嘘になりますが、まだ自分は2連覇できるほどの器じゃなかったということだと思います。

 

ここ3年浜名湖オープントーナメントに参戦するようになり、安定して釣果を上げられるようになったものの、ルアー、タックル、ボートに関する知識はまだまだです。

今後もっと強くなるために、釣りを続けることはもちろんですが、釣りに関する知識をつけることも、新しいことへの挑戦にも取り組んでいきたいと思います。

 

浜名湖オープントーナメントに携わる運営スタッフの皆様、参加者の皆様、協賛メーカーの皆様、

そして、応援してくれているみんな、サポートして下さっている皆様、1年間、本当にありがとうございました。


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