浜名湖オープントーナメント第2戦は予想外の結果に、、、
2017/07/26
こんにちは、dostructure管理人のファイブです。
2016/7/4に行われた浜名湖オープントーナメント第2戦へ参加してきました。
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この大会は、対象魚がシーバス、ヒラメ、マゴチ、キビレ、クロダイの5魚種。リミット3匹のトータルウエイトで順位が決定します。例年この第2戦の時期はシーバスをリミットメイクして4000g以上で優勝、3000g以上でお立ち台で今年も同様の構図になると予想していました。
僕は、トップウォーターの釣りにこだわりがありトップオンリ―でお立ち台に立つことを目標としていましたので、他の釣りの可能性も試しましたが、基本はトップで当日の釣りを組み立てすることに決めました。
実際のところ、前日まで本当に釣れなくてどうしようか最後まで悩みましたが...
ただ、当日1週間前からのプラクティスで魚の活性は上向いてきていることを確認していましたし、ベイトの量、潮の色、水温の推移、どれをとっても活性が高い群れを見つけられれば連発させられる条件が揃ってきていると感じていました。
気掛かりなのは、当日は風が強く吹く予報であったことと、もし活性の高い群れをとらえられなければゼロもあり得るということでした。
大会会場では、ランダムでスタートの順番が決められています。当日エントリーも可能なようですが、スタート順序が最終になってしまいますので参加を検討されている方は事前にエントリーすることをオススメします。今回は、このフライト(スタート)順序が6番であったことが最大のツキを呼んでくれました。風が吹くとどうしても釣り自体やり難くなりますし、ましてやトップの釣りは、アピール力、フッキング率で他の釣り以上に状況が悪化するためです。
スタート直後から、一気にポイントへ向かい、風が強まる前になるべく多くのポイントをチェックする作戦です。1か所目のポイントは会場からすぐ近くで、ハンプに付くチヌを効率よくスピーディなポッピングで攻めていきました。
すると2投目で水面を割ってヒット、安心とともに、一気に闘争心に火が付きました(笑)数投でヒットしたため2匹目もかなり期待できると同様のアクションで探っていくと、すぐに2匹目もヒット、キャッチできました。
しかし、もう一度ボートをつけなおしチェックしていきますが反応がなくなってしまいました。
その後、ストラクチャー絡み、ブレイク絡み、ベイト絡みの岸際、ハンプ絡み、橋脚、など考えられる魚の着きそうな場所を次々と撃ちますが反応が得られず、3つのポイントに絞って魚を探し出す作戦へ変更します。その3つのポイントは、カレント、ハンプ、水質でした。
辿りついた場所はカレントが効いていて水が比較的綺麗で、水深が30~50㎝にまで盛り上がるハンプでした。向こう側にキャストしてハンプの中心をかすめるように通してくるとチェイスしてきます。追い方からクロダイだと思いますがなかなか食わせられません。魚には近づいてきていると信じてやり続けます。
すると、上で上げた3つのポイントにプラス杭が絡むポイントに複数の大型のクロダイが付いていることに気が付きます。ただ、サイトっぽくなってしまい、気付かれている可能性があったため距離おいてキャスト、スッと引いた瞬間に勢いよく追ってバイトしてくれました。
この魚がおそらく1800g近くあったと思われ、3匹で3800gを超えるウエイトを叩き出すことが出来ました。
その瞬間お立ち台はいったなとは予想できたのですが、シーバスの不調、この時期特有のプリスポーンのメガマゴチもなかなか釣れない難しい日であったため準優勝出来ました。
これもかなり予想外の結果だったのですが、もっと予想外だったのは上位3名がトップチヌパターンを混ぜてきたことです。けっしてトップに向いていた天候では無い中でトップで狙って釣ってくる。これまでのHOTの歴史では無かったことだと思います。
改めてトップの可能性を広められ、トップチヌを愛する僕としても非常に嬉しく思います。
これから浜名湖のトップチヌは全盛期を迎えます、みなさんも是非トップウォータープラグを持って浜名湖へ遊びに来て下さい。
当日使用したルアーはポッピングダック、カラーはウォーターメロンシースルー&ホットシュリンプです。イシグロ高林店にHOT当日に使用していたルアーの実物が飾られることになっていますのでそちらの方も是非ご覧下さい。
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