ストラディックの防水性能がスゴイ
2017/01/24
今日は僕が愛用しているリール、ストラディックのキャッチコピー「永遠に変わらない巻き心地」について、1年間使い続けたリールを分解してみてみたいと思います。
僕はこのキャッチコピーを見て先ず自分のために作られたリールだと思い即バイトしてしまった。
年間の釣行回数が100を超える僕の場合、道具のメンテナンスに掛ける時間は最小限に抑えたいし、自由に使えるお金があるわけでもなく高価な道具を揃えることも難しい。ルビアスや、エクスセンス、レア二ウムなどを使ってきたが、どれも何かしらトラブルを抱えていていまいち信用に欠ける。
そんな時に、登場したのがこのストラディックだった。
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現在は、メインに使用するリールになったのだが初めて購入したときは、安っぽい気がした。なぜかというと樹脂の部分の質感と巻きはじめが「ヌルッ」とした重たい感じだったからだ。現在はまったく気にならなくなってしまったが、店頭で触っただけだとこのリールの良さ耐久性には目がいかないかもしれない。
こいつのスゴイところは、なんといっても防水性能だと思う。
自分ストラディックを3台持っていて、ほとんどの釣行で持って行っている。年間100日くらい釣りに出て釣行後はシャワーで水洗いを繰り返していただけなので、かなりの耐久試験になっていたと思うのだが、1年程たった今わずかだがシャリ感と異音が出てきた。噂では水が浸入して錆びると聞いていたので、メンテナンスが必要なタイミングかと思い、3台まとめて分解してみることにした。
分解にはトルクスネジの#10、#8、#6と六角レンチの#0.9が必要。初めはトルクスネジだけで分解できると思っていたが、様々なビットが付属している精密ドライバーセットを購入しておいて結果的には本当によかった。
分解を進めていくと、シマノの本気度が伝わってくる防水対策、いたるところにゴムパッキンが取り付けられている。始めは「コアプロテクト」だけで水の浸入をシャットアウトしていると思い込んでいたため内部に水や埃が浸入してしまっていると思っていたのだが、分解を進めていくと新品のようなキレイさに驚く。
パッキンで水の浸入を防いでいるところは、ほぼ、汚れもシャットアウトされていて、キレイでグリスの色もキレイなまま。今まで分解してきたリールとは比べ物にならない。リールなんて水が浸入するものだと思い込んでいただけに、ストラディックをの内部の状態を見たときは、本当に驚いたのと同時に、また、ストラディックを買いたいと思った。
「永遠に変わらない巻き心地」とまではいかないにしても、本気度は伝わってくるし、本当に優秀なリールだと思う。無理に高いリールを買うくらいなら絶対にこっちを進めると思う。ただここまで防水性能が高まって信用ができるものになってきたのなら高いものを買ってもいいかなとも思う。
ストラディックCI4+についても防水性能は同等だと思われ、いいものに違いない。そう思うと買ってみたくなってしまう、そんな1日でした。
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