そのハゼ本当に食べても大丈夫ですか?マハゼに似た毒のある魚!?
2017/01/24
今日は、危険な魚ネタを書きたいと思います。
この時期各地で盛り上がりを見せるハゼ釣り、手軽なエサ釣りから、ゲーム性の高いルアー釣りまで釣り方は様々ですが食べても非常に美味な魚ですね。
数が釣れるので1匹1匹をしっかり見ることもないかもしれませんが、見た目で区別のつきにくい毒のある魚がいるとしたらどうでしょう?
僕が知らなかったので、釣り好きでも知らない方も多いのではないかと思い紹介したいと思います。
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毒のある ”ツムギハゼ”、特徴は側面の黒い斑点
それでは問題の魚の写真です。
いかがでしょうか?写真だけだとマハゼと見間違える方も多いと思います。側面の黒い斑点が特徴なのですが横からでないと区別が付きませんね。残念ながら側面からの写真は撮れませんでした。
ネットで検索すると分かりやすく側面の斑点が確認できる写真が出てきますので一度見ておくことをオススメしたいと思います。
フグと同じ毒をもっている
毒の種類はフグと同じテトロドトキシン、加熱しても消えません。ツムギハゼの場合はこれを筋肉中に持っているらしく食べるととても危険なようです。
食べなければ大丈夫なので、食べるために釣りをする場合は、釣り上げた時や、捌くタイミングできっちり確認しておく必要があるでしょう。
ツムギハゼの生息域は?
以前は南西諸島を中心に生息していたが、温暖化の影響のためか和歌山県以南の沿岸や、河口域で発見されるようになってきているらしい。河口域に生息していること、温暖化で生息域が北上してきているということから、マハゼと混在して釣れる可能性を十分に秘めていて注意が必要。
僕のホームの浜名湖でも温暖化によって、これまでは生息していなかった魚が釣れるようになってきているため十分注意してハゼ釣りを楽しみたいと思います。皆さんも気を付けて下さい。
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