浜名湖のメバルが食べている12月時点のベイト!!
2017/01/24
寒さが厳しくなりついにオフシーズンという方も多いかもしれません。それも悪くはないですがライトゲームは今からが面白いですよ。
僕のホームの浜名湖でもメバル、カサゴ、シーバスがコンスタントに釣れる時期になりました。
今回はそんなライトゲームのターゲット達が何を食べているのか?というお話です。
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メバルの胃の中は何が入っているのか?
12月に浜名湖で釣れたメバルの内、なるべく産卵に絡んでいないと思われる痩せた個体だけを持ち帰って胃の中を調査した。
10匹弱のメバルを持ち帰り、胃の中身を出してみるとこれだけのベイトが入っていた。
とにかくいろんなものが入っています。
その中身を詳しく見ていきましょう。
1、アミ
いつの時期でも捕食していると思われる定番のベイト。
アミエビが入っている個体は非常に多く、ほぼすべての魚から確認できた。
2、メガロパ
これもアミと同様にいつの時期でも捕食していると思われる。
ほぼすべての魚から確認できた。
動物性プランクトンでワタリガニの幼生だと思われる。
3、バチ
これも定番のベイト、ゴカイの一種。
色から判断すると弁天蛇虫なのだが、種類は不明。
これは3匹しか出てこなかったので、そんなに大量に流れてくるベイトではないと思われる。
4、コツブムシ?
これは、いったい何なのでしょう?調べても確かな情報は見つかりませんでした。
コツブムシ科の生物のように見えます。グソクムシの仲間なのかもしれません。
3匹の魚からしか出てきませんでしたので、そんなに数がいるベイトでもないのかもしれません。
5、タコ
タコの子供です。
メバルの胃の中から出てきたのは初めてです。
1匹にしか入っていませんでしたので、絶対数は少ないか捕食し難いベイトなのでしょう。
その他、はっきり写真に写らないくらい小さなヨコエビなどが大量に入っていました。
こんなに小さなベイトばかり胃の中に入っていても、2インチ程のワームで釣れるというのが不思議です。
次回はこれらのベイトからメバルの摂餌行動を推測したいと思います。
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