GARMIN ECHOMAP 75SVを購入!!
2017/01/23
最近の技術の進歩は本当に凄いです。
まわりを見渡せば過去に時間を掛けてやっていたことがバカバカしくなるくらいに進歩してしまっているものがたくさんありますね。
釣りの世界にもついにその波が押し寄せてきて、魚探の場合それが今なんじゃないかなと思います。
ということで、かなりがんばってGARMIN ECHOMAP 75SVを購入しました‼
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Quickdraw(クイックドロー)の凄さ
GARMINと言えばQuickdraw(自動等深線描画機能)です。この機能、僕にとっては魚探革命と思える衝撃を受けました。
今まで必死で魚探掛けして、何時間も走り回って地形を把握する。それも、地形の一番変化の大きなところだけを部分的にポイントとしてマークする。
この程度のレベルの作業では、地形の全容を把握することなんて短期間では到底できないと感じていました。
それがクイックドローを使えば、和船で全速力で走っていても通ったところの両サイド15mくらいの範囲を30cm刻みの等深線で描き出してくれます。ちなみに魚探が映るスピードならQuickdrawは機能するので、どんなに早い船でも深度が表示されるスピードなら問題ないようです。
しかも、後からでも設定した深度毎に色分けまでしてくれるという優れものです。(色分けはミニマム10㎝刻み)
浜名湖のような浅い湖であれば、シャローは細かく色分けしてディープは等深線で地形を把握する、などといった使い方で十分に地形を把握できてしまいますね。
CHIRP発信で優れた探査能力
CHIRPというのは、高強度圧縮レーダー波技術のことを言うそうです。
軍事用に開発された技術で、現時点で最高のソナーテクノロジーらしいのですが、結局のところ何が優れているのかを簡単に言うと、
高解像度・・・1匹1匹の魚を見分けられる解像度の高さ。
情報量・・・イカ、太刀魚など反射しづらいターゲットも写る。
高出力・・・海底を確実に捉え強い反射を得る。
分離分解能力・・・海底付近の探知不可能であった距離を限りなくゼロへ近づける。
とにかく今までよりも広い範囲の海中の様子を、より鮮明に映し出すということではないでしょうか。
まだ購入したばかりなので、試せていませんが時間があれば他の魚探と並べての比較もしてみたいと思います。
SIDE Vu(サイドビュー)で海中を映像に
海中を映像にして映し出すサイドビュー。浅い場所では過剰とも思える機能ですし、人によっては魚探見たり、水がクリアな時に底の状況は分かるから要らないという方もいると思います。
でも僕はこの機能にすごく魅力を感じた一人です。この機能の凄いところは海底を立体的に映し出してくれるところです。
水がいくらクリアだといっても、淡水の超クリアな状態でもない限り、底の状況は限られた範囲しか見ることができないと思います。より頭の中で描くのに近いイメージで見るために映像であることが重要なんです。
それにディープでは目視で海底は見えませんし、潜るわけにもいかないので、外洋ではもっとこの技術が活きてくるでしょう。
※写真は、浜名湖の牡蠣殻の山が点在するポイントを通過した時の映像。
浜名湖周辺では唯一の正規代理店スギウラマリンサービス
今回、魚探の取り付けでお世話になったのはスギウラマリンさん。
日頃から船のメンテナンスでお世話になっているのですが、面白い魚探があるので見せてくれるということで、GARMINを紹介して頂き一目惚れしました。
魚探の性能を最大限に生かすセッティングにしてくれたので、今まで以上に使える和船にパワーアップしましたよ。
静岡県では、唯一のGARMIN正規代理店としていろいろな相談にのって頂けると思いますので興味のある方はスギウラマリン(http://www.sugiura-marine.com/)さんで現物をチェックしてみて下さい!!
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