浜名湖のメバルが食べている2月時点のベイト
2月も残すところあと1週間ですね。
浜名湖のメバルは、1月の時点でメバルの稚魚やアミをメインに捕食していました。
2月に入りアフタースポーンのメバルは何を捕食しているのでしょう?
メバリングは今からが面白くなりそうです!!
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浜名湖のメバリング人口は増加傾向!?
今回は、陸っぱりで浜名湖を攻めてきました。
寒くなると釣り物が絞られてきて、メバリングを楽しむ方が増えてきますね。
特に厳寒期は、遠州灘サーフのヒラメからターゲットを変えて浜名湖でメバリングという方も多いのではないかと思います。
メバル人口も年々増加しているように感じられ、ポイントには高い確率で先行者がいます。
そんな中での釣行でしたが中型のメバルとチーバスが遊んでくれましたので、腹パンのメバル1匹を持ち帰らせて頂き胃の中を調べてみました。
2月のメバルの胃の中
それでは、2月のメバルの胃の中を見ていきましょう!
今回釣った中で、一番大きかった20㎝のメバルの胃から出てきたベイトです。
まず最初に目を引くのは、2匹のコイカです。
体長は大きい方で約4㎝、小さいのが2.5㎝くらいでした。
この大きさのイカを食べているならプラッキングでもかなり反応が得られそうなのですが、当日はプラッキングには無反応。
アクションのさせ方が悪かったのでしょうか?このあたりの魚の反応は謎が多いです。
イカ以外に何が入っていたかというと、、、
体長5mm程度の稚ガニでした、それも数えきれないほど大量です。
100匹は超えていると思われます。
以前の記事で紹介した”メガロパ”の成長した姿が稚ガニです。
メガロパは、動物性プランクトンなので水中を浮遊していますが、この稚ガ二になるタイミングで底や、岸壁などに張り付いて生活するようになるようです。
稚ガニを大量に食べているとなると、魚はボトムを意識しているか、岸壁などのストラクチャーを意識していると思われます。
今回は驚いたことにアミがほとんど入っていませんでした。予想ではアミが8割以上を占めていると思っていたのですが、いい意味で期待を裏切られた感じです。毎回同じ結果では面白くないですからね。
メバル全盛期へ突入か!?
釣っていて感じたことは、アベレージサイズが上がってきているということです。
例年、水温の上昇とベイトの入湖も手伝い、3月の頭くらいから活発にエサを追うようになりますが、その傾向が少しずつ出てきていると感じています。
比較的サイズの大きな魚が群れになって動くため、20cm超えのメバルが多くのポイントで釣れるタイミングに入ってきそうです。
イカがベイトになっているタイミングにプラグでビックなメバルも釣っておきたいところですね。
ここから1ヵ月間はメバリングが楽しめそうですよ、皆さんも寒さに負けずメバリング全盛期を楽しみましょう!!
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