ベビーサーディンがメバリング初心者にオススメな理由
今回は、反則とも言われるガルプワームが初心者に超オススメな理由を書いてみたいと思います。
メバリングで魚を釣ってみたければ、まずガルプのベビーサーディンを使ってみるコトをオススメします。
このワームは正直言ってメチャクチャ釣れますよね。
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ガルプが釣れるのは匂いだけではない
ガルプ ベビーサーディンを初心者にオススメしたい理由の一つ、メチャクチャ釣れるという事実。
このワームを使っていると、やり込んでいる人達からは「なんだ、ガルプか」という声がきこえてきそうですが、これほど真剣に釣果を得ることに特化して作られたワームは少ないと思っています。
ガルプ=きつい匂い、というイメージが出来上がっていますが、エサ釣りから入った自分としては全然マシです。
ただ、ガルプはエサではなくルアーなので、他のワームと比較すればかなり匂いがします。この匂いが集魚力を高めていることも間違いなさそうです。
ただし、この匂いだけでメチャクチャ釣れるのか?といえば、そうでもないと思っています。
このワームの形状と硬さにも釣れる理由が隠れていると考えているからです。
触ってみると硬過ぎず、柔らか過ぎず絶妙な硬さで、スローリトリーブでボディはほとんど振動しませんが、ピンテールだけが微振動します。
この微振動が、動物性プランクトンを捕食している魚にはかなり効きます。
匂いに加えて、この絶妙な硬さから作られる微振動がベビーサーディンの持つ最強の集魚効果です。
セッティングが簡単
適度な硬さでジグヘッドへのセットが非常にやり易い、柔らか過ぎて掴むだけで変形したり、逆に硬すぎて曲がらないワームはまっすぐ挿しにくい。
ベビーサーディンは針のカーブに沿って押し込んでいくだけで、素直に入って簡単にまっすぐ挿すことができる。
それでいて針持も悪くはないため、釣りに集中できる時間を長く取ることができる。
メバリングは寒い中で行うことが多い釣りで、ルアーの交換も手がかじかんで思ったようにはいかないこともあるので、簡単にセットできるのはかなり助かります。
釣りでは優秀なガルプも注意点があり、ガルプ汁の中で保管しないと干からびてガチガチに固まってしまいます。
釣行後は、ジグヘッドから外してガルプ汁に戻して保管するか、消耗してきているなら廃棄した方がよいでしょう。
環境に優しい生分解性
このルアーをオススメしたいのは、環境に優しいからです。
普通のルアーはロストしたり、釣り場に放置したままだとゴミになってしまいますが、溶けてくれるのでやむを得ずルアーが回収できない状況になってしたとしても最終的に溶けて無くなってくれます。
そうは言っても、完全に分解されるまでは長い期間を必要としますので絶対に捨てないようにしましょう。
ガルプはエサorルアー!?どっちでもいいんじゃない
ところで、ガルプというと「ルアーじゃなくてエサだ!!」と言う方も多いと思います。
生分解性である部分と、匂いで魚を寄せる部分がそう思わせるのではないかと思っていますが、自分は使う人の判断でいいのでは?と思っています。
釣りの楽しみ方は人それぞれですし、決められたルールや他人に迷惑にならないようにすることが一番大事です。
何のために釣りをしているのか?その思いは個々に違うでしょうし、皆どこかにこだわりを持って釣りをしていると思います。
そのこだわりの部分によって、このワームは、エサにも、ルアーにもなるでしょう。
初心者にオススメする一番の理由は、釣りが好きになるには、魚からの反応をたくさん得ることや、実際に釣りあげることがとても大切であるということのメッセージで、釣れて、扱い易くて、環境に優しい、そんなルアーがあるならそれを使わない手はないだろうと思ったからです。
自分も早く結果を求めるときには、ベビーサーディンをサーチで投入することはありますし、実際に結果が出るのも早いです。
だからと言ってガルプばかり使っては上手くならないし、新たな発見もできないので違うワームも使って釣っていくのですが、激的に釣果に差が出るかというと意外と同じように釣れるワームもあることに気が付きます。
ただ、自分で比較して経験したことでないとなかなか信じられないので、ここは経験を積んで作り上げていく部分だと思います。
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