救命胴衣は自分だけを守るためのものではない
今回は救命胴衣についての僕の考え方です。
救命胴衣は自分の命を守るためにとても重要なものですよね。
僕はどちらかというと「自分以外の人に迷惑が掛からないようにする」ということを意識して着けています。
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救命胴衣は絶対に着用すべき
救命胴衣は、落水時に身を守るために絶対に着用するべきです。
「体力に自信がある」、「泳ぐのが得意だ」、「落ちてもすぐに上がれるだろう」考え方は人それぞれでしょう。
そういう方が、もし落水時に救命胴衣を着けていない状態であった場合に、助けてくれなくても自分でなんとかできると思っていても、周りにいる人達は見て見ぬふりはしてくれないと思います。
自分の娯楽の時間を惜しまず必死に助けようとしてくれる人もいるでしょう。
しかしそれは他人に迷惑を掛けていることに他なりません。
落水時に気を失う可能性や、ケガをして体が思うように動かないケースも想定し、他の人に迷惑を掛けないように救命胴衣は絶対に着用するべきだと考えます。
他人に責任を押しつけるのは絶対に許されない
自分が救命胴衣を着けずに命を落としたら、周りの人達にどれくらい迷惑を掛けることになるのだろう。
そう考えたことはありますか?
残された家族はどう思うだろうか。救助する人はどう思うだろうか。なにより一緒に船に乗っている仲間のことを考えなければなりません。
一緒に船に乗った以上、同船者を助ける責任は絶対に生じます。
同船者が救命胴衣をしていなかったことで、助けることが出来なかったら責任はだれが取ることになるのでしょう。
それは、船の上に残った同船者だと思います、残された家族かもしれません。
大人であれば救命胴衣を付けていなかった人の自己責任なのに、落水後の対応や、救命胴衣を着けていないのに着けるように促さなかった同船者が悪いなど、残された人が責任を問われることにもなり得ると思います。結局、落水した本人が責任をとれず、仲間や家族に責任を負わせることになるのです。
そうならないためにもお互いに救命胴衣の着用をチェックするとともに、救命胴衣を着けずに船に乗ることは同船者にとって失礼にあたるということを認識しなければなりません。
これから気温が上がり救命胴衣が暑苦しく感じられる季節になってきますが、同船者、家族、自分の関係している全ての人達のためにも安全面では万全を期すことが求められます。
夏は水温も高くなることで、落水しても何とかなりそうなイメージもあるかもしれませんが、トラブルは油断した時に起こり易いので事故のないように気を付けましょう!!
海はなめてかかると本当に恐ろしいですから。
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