二級小型船舶操縦士の免許取得!!
限定二級小型船舶操縦士(湖川小出力)で頑張ってきましたが、いろいろな制約を感じることになり二級小型船舶操縦士の免許を取得してきました。
船舶免許の取得に必要なコトについて自分が感じたことをまとめておきます。
今回の免許取得では、スズキマリーナ浜名湖さんにお世話になりました。
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免許の取得まで(免許の取得に必要なもの、期間)
今回は、スズキマリーナ浜名湖さんの「最短ギュッと1日コース」を利用して免許を取得することにしました。
分け合って申し込みが遅かったため、郵送でも手続き可能ですが、直接マリーナに行って必要書類の記入と、必要なものの提出を済ませました。
自分は、湖川小出力の免許を持っているので住民票の不要で、代わりに船舶免許のコピーが必要でした。
「最短ギュッと1日コース」で取得したと書きましたが、スズキマリーナ浜名湖では、同じ二級小型船舶操縦士の免許の取得でも3つのコースが用意されています。
合格率99%で試験もないけど金額の高い「ユルユルコース」
1日学科+1日実技+学科実技国家試験の「レギュラーコース」
1日実技+学科実技国家試験の「最短ギュッと1日コース」
自分で計画的に勉強の時間を取ることができる方は、「最短ギュッと1日コース」でも大丈夫かと思いますが、自分の場合は、船に何年も乗っていて自然と身に付いているものがありますので一概に比較できないと思います。
ですので、目安として他の免許を持っている方(湖川小出力or特殊小型)で計画的に勉強できる方は、このコースで問題なさそうです。
拘束日数 2日、免許受取まで3週間程度、¥82,500と最も安く早く取ることができます。
他の免許を持っていない方は、「レギュラーコース」で問題無いと思いますが、勉強や暗記がすごく苦手な方、乗り物の運転が苦手で焦るとパニックに陥ってしまう方は、「ユルユルコース」が安心かもしれません。
「レギュラーコース」で、拘束日数 3日、免許受取まで5週間程度、¥89,500
「ユルユルコース」で、拘束日数 2日、免許受取まで3週間程度、¥128,000
ちなみに、「ユルユルコース」は合格率99%と謳っていますが、それ以外のコースでも90%程度の合格率らしいです。
[免許取得に必要なもの]
- 印鑑
- 住民票(他の船舶免許を持っていると不要になる)
- 他の船舶免許(持っている方のみ)
- 写真×3(パスポートサイズ)
- お金(¥82,500~¥128,000)
二級小型船舶操縦士の学習期間
自分は試験の2週間前にテキストを受け取り、試験1週間前から着手しました。
2時間×5日で合計10時間程度、事前に配布された問題集を1回通りやって、理解できない部分だけテキストを読んで詳細を把握しました。
その時点で問題集の正解率は、おそらく75%くらいでした。
ただ、間違いが多い問題には必ず傾向があり、自分の場合は、大型船やマリンジェットに関する問題で正解率が極端に下がるといった感じでした。
逆に、日頃の航行時の場面をイメージできる問題は勉強しなくても90%以上は正解できる感触でした。
人によって違いますので参考程度にして頂きたいと思いますが、大体12時間程度(10hで問題集1回通り、2時間 問題集の見直し+ロープワーク)勉強すれば、問題無く合格できるのではないかと思います。
二級小型船舶操縦士の実技
二級の船舶免許と取得する方の多くは、初めて船を運転すると思います。
なので運転の上手い下手は関係なく、船長になった場合に必要な最低限の知識を身に付けること、「しっかり安全確認」することが求められています。
試験についても落とすためではないので、大きなミスをしなければ基本的に大丈夫だと思いますが、安全確認を忘れる人は要注意です。
人命救助、着岸などは腕に違いがでますが、運転数回目では上手くいかなくても当たり前です。ましてや、風や波があったりしたら全く操作感が変わる乗り物ですので失敗しても落ち着いてやることが大事です。
とにかく安全確認を大事にしましょう、試験に限らず乗り物を運転する上で最も重要なことですからね‼
ところで、限定二級小型船舶操縦士(湖川小出力)の免許から2級小型船舶操縦士の免許へのステップアップって何か優遇や、免除ってないのかな?って思われるのですが、実質ありません。
ただ、一つだけ免除される部分があって、それが身体検査の色覚(弁色力)でした(笑)
ということで、無事に2級小型船舶操縦士の免許を取得しましたので、外海にも出てみたいし、浜名湖でももっと早い展開ができるように少しづつステップアップしていきたいと思います。
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