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ボート関連

和船へのフットコンエレキ取り付け!!

ボートへのエレキへの導入はバスフィッシングでは当たり前ですが、ソルトではまだまだ進んでいないのが現状ではないかと思います。

エレキに対するイメージは人それぞれだと思いますが、風の強い状況や、流れが速いエリアの攻略、ストラクチャーの攻略を効率よく行う上では、なくてはならないものです。

ポイントを独り占めするための道具ではなく、効率よく答えを探すための道具なのです。

今回は、自分が選択した和船へのフットコンエレキの取り付けや、エレキに対する考え方について書いてみたいと思います。



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エレキを導入する前に

エレキを付けていると羨ましがられることもありますが、準備や片付け、メンテナンスまで考えると実際には予想以上に大変です。

取り付け始めた頃は、期待もあり、大変であることも忘れ、無我夢中で突っ走るなんてこともあるかもしれません。

しかし、船に常時取り付けておくことが可能でもない限り、準備に掛かる時間も、車に積み込む荷物も増えて大変になることの覚悟が必要です。

実際に自分は、準備や片付けに要する時間は倍増、車に積み込む荷物もかなり増えました。

 

エレキ関係のアイテムは、一つ一つが大きく場所をとるため、車から降ろして置いておく場所を確保できるかもポイントになると思います。

車に乗せっぱなしにするという手もありますが、シャフト長があるため、多くの車はセカンドシートをたたむ必要が出てきて、釣り仕様にする覚悟が必要になるでしょう。

エレキ本体も、バッテリーもマウントも全て重量物のため、準備はまだいいですが、疲れた状態での片付け時の運搬は本当に大変です。

 

 

和船へのエレキ取り付け方法

和船へエレキを取り付けする方法は、僕が実際に行ったマウントデッキを作ってしまう方法か、もしくは船べりにC型クランプで取り付けする方法の2択だと思います。

どちらも強度的には問題ないと思いますが、C型クランプは船べりの形状によって可能なものと、不可能な船体が存在します。

所有しているYAMAHA W-19は、船べりが斜めになっているためC型クランプでの取り付けは不可能、マウントデッキを作る以外に方法がありませんでした。

マウントデッキは、片側が防水加工されている合板を買ってきて、防水面を下にして加工、側面と天面は防水塗料を3度塗りしました。

クリートが取り付けされていた穴を利用してネジ止め固定できるようマウントデッキの形を作り、マウントデッキに、8cm程度の角材を固定して、そこにエレキマウントをC型クランプで固定するという方法で取り付けしました。

材料費で¥4000程度、加工に要した時間は、専用工具が揃っている状態で4時間程度です。

現物合わせで、ネジの長さや、穴位置を調整していく必要があるため、そこは自分の船を確認しながらやるしか方法はありません。

 

 

大変でもエレキを導入した理由

大変な思いをしてエレキを導入した理由は、エレキを付けないと圧倒的に不利な場所ほど、魚が釣れる場所だからです。

例えば、ウィンディーサイドの釣りなどは、ボートからでは風の煽りを受けて岸に向かって流されます。そうすると、ポイントを数投しかできずにエンジンを掛けてボートポジションを修正する必要が出てきます。

ストラクチャー周りも同様です。

このような場所が釣れるとは思っていても、エンジンを何度もかけるのが面倒、座礁が怖いなどの理由で諦めてしまっている。

このような方は、エレキを付けると釣れるようになる可能性が高いと思うので、取り付けすることをオススメします。

はっきり言って、エレキが無くても魚は釣れます。釣れますが、効率よく釣ることはできません。

自分の思い描いた攻め方を高い精度で実現させる役割を担っているのがエレキだと考えています。

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