浜名湖オープントーナメント第2戦 ~プラクティス編~
7/9に行われた浜名湖オープントーナメント(HOT)に参加してきました。
トーナメントの結果の前に事前のプラの状況をまとめたいと思います。
トップで釣れないと安定した釣果が出せないなんて、なんにも変わってないですね、、、
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7月開催のHOTはトップが熱い!!
浜名湖で開催される7月の大会では、対象魚に縛りが無ければシーバスを狙うよりも、トップでチヌを狙った方が効率がいい。
これは魚の習性が関係していて、潮が大きく動いても、ベイトが移動しても、チヌは比較的安定して地形や、ストラクチャーに付くため、変化に影響され難いからだ。
チヌだったら前日に居着いている場所が見つけられれば、次の日にも同じ場所にいる確率がかなり高く再現性が高いということになる。
シーバスはそう簡単ではなく、足が早いから昨日釣れて今日釣れないなんでザラにある。
そういった意味でも今回のトーナメントではチヌでリミットを揃えてシーバスでウエイトを稼ぐプランが最も無難だったのではないかと思う。
僕もそのプランで行こうと考えていた内の一人だった。
しかし、前日にトップオンリーで挑み、ノーフィッシュを喰らってしまい迷うことになります。
ただ、反応する群れを見つけられれば10投で3本揃う可能性もあるほどの爆発力を秘めているのがトップチニングのスゴイところで、プランから外すことは考えられませんでした。
ワインドでの釣果が厳しくなってきた昨今、1パターンでリミットメイクできる可能性がもっとも高いパターンであると考えています。
問題は釣りが天候に大きく左右されるということですね。
全体的に好調なトップ、不調なワインド&シーバス
1週間前から浜名湖の情報もSNSなどでチェックしていたが、もっとも好調だと思われたのはトップでのキビレ、クロダイの釣果。自分にはあまり釣れてはいなかったが周りでは非常に好調であった。
ワインドでのキビレ&マゴチも以前程の爆発力を感じないし、シーバスもそんなに釣れてないイメージ。
しかもワインドの釣果は確実に下降線をたどっていて、自分がやっても結果が出せなかったこととビッグママがスポーニングを終えるタイミングであることから予想以上に難しいパターンだと感じた。
シーバスは全体的には釣れていないため難しくも感じていたが、自分で釣っている限り反応は少なからず有り、条件次第で必ずチャンスが巡ってくると感じた。
当日の予報によって柔軟に変える予定であったがプランとしてはやはり、トップで揃え、シーバスでウエイトを稼ぐというこの時期王道となりつつあるパターンで挑むことにした。
ただ当日の朝は、真剣にノーフィッシュもあり得ると一人で悩んでいた(笑)
プラでの釣果は...
プラクティスでは、1週間前にキビレ、クロダイ、シーバスの3本で3.5キロくらい。
前々日は、バラしが多くてシーバス3本と、ソゲ1匹、サイズが全体的に小さくウェイインすら怪しかった、バラした魚が取れても良くて2キロくらいだった。
前日は、トップで簡単に釣れる魚を探すも、バイトすらない完全試合を喰らって終了。
キビレ、クロダイは安定のストラクチャー狙いで、水深1m~1.5mに刺さる杭や、ハードボトムにのっかっている魚を狙っている時に釣れて、シーバスは、比較的流れが強く効くエリアに隣接するシャロー~ブレイクを、水深に合わせてミノーやシャッドを使い分けて釣っていくパターンと、定番の崩れカキ棚をバイブレーションでねらっていくパターンで釣れました。
トップは水質の影響が強い印象。シーバスは騙せる時間帯が短く、ポイントに入るタイミングがよくないと全く釣れないという印象でした。
そのタイミングについては、潮の効き具合、流れの向き潮位、風、濁り、ベイト、などを総合的に判断して、釣れそうなら少し粘って状況を確認。
特にベイトが流されてくるポイントでは、時間帯によってはボイルもあり比較的簡単に釣れましたが、再現性に疑問が残りました。
もっと釣れてくれないとプラにならないって思ったんですが、釣れるパターンを探しだすのがプラですね(笑)
いつもと同じ事やってるだけじゃダメでした、、、
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