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トーナメント

浜名湖オープントーナメント2017第3戦!!(プラクティス編)

9/24は浜名湖オープントーナメント第三戦、MEGABASS&YAMAHACUPに参戦してきました。

ここで好成績を残せるかどうかが、2年連続のH.O.Yにもっとも重要な1戦になる。

そう思い気合を入れて魚を探すものの、、、渋い、マジで渋過ぎる浜名湖でした(笑)


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悪天候と不調なシーバス

今回は多くの選手がプラクティスを十分にできなかったのではないでしょうか?

それもそのハズ、1週間前の3連休は台風でほぼ出船不可能な状況であったからです。

僕はかなりの釣りバカなので、月曜日は朝早く起きて出船しましたが、台風の風が残っていたため朝一の本湖は和船ではひっくり返ってもおかしくないほどの強風でした。

プランの変更を余儀なくされ、しかたなく表浜名湖のブレイクをランガン、風がおさまるのを待って迂回し奥浜名湖へ入りました。

どこに行ってもベイトの反応はそこそこあって、魚探の反応を見るかぎりでは釣れるだろうと考えていました。

しかし、バイブレーション、スピンテール、ワインド、メタルジグなど定番の釣りで攻めても、全くシーバスが釣れませんでした。

自分の釣り方が相当合っていないか、シーバスがいないかのどちらかの理由で釣れないと判断するしかなく、2日間で海況が好転したとしてもオープンエリアでの大爆発は極一部の特異なパターンでハメる以外あり得ないと感じました。

いずれにしても自分に釣れない魚ではなく自分にしか釣れないであろう魚を探せるかどうかがトーナメントでは勝敗のカギになると考えています。

特にディープの釣りは深入りしてしまうとルアーを落とすのに時間も掛かるし、レンジを刻む分だけ展開が遅くなってしまいますので、自分のスタイルでは深追いしないようにした方がいい結果を残すことが出来ると思い、あくまでもトーナメントでどのくらい釣れそうかを予想する材料として釣りをしました。

結局、3連休はまともに出船できず、もちろん釣果も得ることが出来ず(手にできたのはシャッディングでキャッチした35㎝のキビレのみ。一緒に釣行に付き合ってくれた同船者も、バイブレーションのタダ巻きで小さなクロダイのみ)かなり厳しい釣行となってしまいました。

 

 

1週間の台風がもたらした悪条件

次にプラに出たのはトーナメント2日前の金曜日でした。朝一に浜名湖の中心部の3m~8mに落ちるブレイクの周辺でチーバス祭り。

釣れてくるのはノンキーばかりでルアーへの反応もイマイチでした。

トーナメントタイムで狙う価値は全く無いと思いましたが、いろいろなルアーへの反応が見たかったため少しだけ粘ってみましたが最後までキーパーは1匹も釣れませんでした。

そこから奥浜名湖の要所要所を回っていくのですが、ここで大きな異変に気が付きます。かなりの広範囲にわたって前回の釣行とは明らかに違う水色、血が死んだような赤茶色をしていたのです。

これが、赤潮かターンなのか正確なことは分かりませんが、台風と水温低下によって引き起こされたものであることは間違いないでしょう。

見た目ではかなりのマイナス要因となりそうだと感じましたが、決めつけてもいい結果は生まないため釣りをして確かめましたが、案の定何も反応を得られませんでした。

結局、この悪いと思われる潮が満ち引きによって前後するものの奥浜名湖に停滞して状況はかなり悪化、特にフレッシュな魚が入ってくるのに壁となって魚の供給が途絶えたのだと思われます。

松見ヶ浦、猪鼻湖、佐久目、舘山寺を回って1匹の魚を手にすることもできませんでした。

最後に入ったホンダ前では、比較的水質が良くなっていて50cmクラスのシーバスが掛かりましたがタモ入れ寸前でバラシ、結局この日はノンキーしか釣ることができずに終わりました。

 

 

シーバス戦からチヌ戦への切り替え

2日前までシーバスを狙うと決めていたものの、もう一つ気になっていたパターンがありました。

それは、自分が最も得意としているトップチヌのパターンです。

1日前は、ブログでも書いた通り「Js浜名湖みっかび釣り大会」でした。参加を決めていたため、トーナメントのプラをすると言うよりは真剣に対象魚のチヌを探しました。

チヌを狙っていて偶然シーバスが掛かることもありますが、あくまでもチヌを釣るためにトップ、シャッディング、バーブレーションを使用して異なるシチューションを攻略していきました。

そこで反応を得られたのは、トップと、バイブレーションの釣りでした。

トップは、他のルアーでは引くことのできないような浅いエリア、特にガラ場のハンプの攻略に使用し、シャッドやバイブレーションはそれより深い1.5m~2.5m以上のエリアを底質によって両者を使い分けて攻略しました。

この時期、キビレのスポーニングが絡みトップへの反応が激減する時期だという思い込みがあったため、正直厳しいと思っていたのですが、浜名湖のレジェンドK氏が釣果を上げていたため、釣れないことも無いのだろうと思いやってみると、1時間で3バイトの反応を得ることが出来ました。

これで、自分のトップ魂に火が付き、釣れる条件を絞っていくと同じような地形をしている場所でもたくさんのバイトを得ることが出来ました。

バイブレーションでもブレイク絡みをボトムノックさせて同船者が40㎝はあろうかというチヌと思われる魚を掛けましたが、痛恨のバラシ、魚の姿を見ることはできませんでした。

結局、チヌも2人で半日釣りをしてトップで小さなクロダイが1本と非常に厳しい結果であったため、当日のプランを非常に迷うことになったワケです。

 

迷っていた前日の晩、当日のプランを大きく左右する出来事が起こりました。

それは、ある人からの挑戦状でした。

初めは冗談だと思っていたため当日まで半信半疑でしたが、本当に勝負を挑まれているのだとしたら全力で答えなければならないと思い、なんの根拠もありませんでしたがトップで良型のチヌを3本揃える。

浜名湖オープントーナメントHPより)

それ以外のことは考えないと決めて当日を迎えたのでした。

 


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