GARMIN ECHO MAP Plus 95svのコスパが最高!!
GARMIN魚探をマイボートに取付る場合、湖や近海で使うなら何がいいの?
自信を持ってオススメするECHOMAP PLUS 95SV!!
魚探としての機能はもちろんコストパフォーマンスも高いです。
スポンサーリンク
ECHOMAP PLUS 95SVの特徴
タイトルにコストパフォーマンスが最高と書きましたが、そもそも使い方、シチュエーションに合っていない魚探を買っても仕方がないので、まずはECHOMAP PLUS 95SVが、どのような魚探を求めている方に適しているかを僕の感じた範囲で書いておきたいと思います。
このECHOMAP PLUS 95SVは、バスフィッシング~中深海の釣りまで幅広く使用できる魚探になっています。
主な特徴としては、次のような点が挙げられます。
・自分で走行した場所の水深を等深線図で表示(クイックドロー)
・鮮明な魚探映像を見て魚の位置を把握(CHIRP)
・他船との魚探の干渉を防止(CHIRP)
・タッチパネルでスピーディな操作性
・水深200m程度まで幅広く対応(出力は500W)
・クリアビュー、サイドビューを使用可能。
・2ディスプレイシステムが組める(ECHOMAP PLUS同士)
おそらく、魚探を使用する目的の大半は、魚を探しレンジを把握する部分と、地形を把握して魚のポジション、通るラインを予測するということに使われると思います。
クイックドローや、CHIRPなど、優れた技術は、そういったことが高い次元で行うことができるようになっています。
PLUSシリーズから2ディスプレイシステムも組めるようになり、バスフィッシングシーンでもより魅力的になったと思います。
中深海で、海況が良くない時(波が高い、水質が悪いなど)でもしっかり魚を映したい、または、イカも映したいという方については、出力1kw以上のフラッグシップモデルを選択した方が後々良かったということもあるかと思いますが、そこまで深いところでは釣りをしない、どちらかといえば湖や近海などの釣りがメインだという方にはもっとも最適な機種だと思います。
(画像は2018GARMIN MARINEカタログより)
カヤックフィッシングやレンタルボートでは、クイックドローができて低価格なストライカーシリーズがオススメです。
(画像は2018GARMIN MARINEカタログより)
僕の所有しているECHOMAP CHIRP 75SV(ECHOMAP PLUS 75SVの前のモデル)と比較してECHOMAP PLUS 95SVの良いと感じたところを3つ紹介します。
タッチパネルという格上の操作性
モデルチェンジの衝撃はタッチパネルから始まりました。
購入当初はECHOMAP CHIRP 75SVに非常に満足していたのですが、PLUSシリーズを一度触ってからは、早く新しくしたいと思うようになりました。
ポイントマークを早く行いたいシチュエーションでは、カーソルキーを使っていると時間のロスが大きいです。
タッチパネルだったら、数回のタッチで済ませることができます。
この違いは、1度であればそんなに大きな違いはないかと思いますが、使えば使うほど大きな差となってくるので絶対に軽視できない部分です。
スクロールバックをよく使う方、ポイントマークでポイント名を入力する場合は、更に大きな違いを感じることができると思います。
※スクロールバックとは、巻き戻しのようなもので、通り過ぎた後に地形変化があったことに気が付いた場合など、船で戻ることなくポイントとして正確な位置を記録できたり、過去の魚探の映像を振り返ってみたりできる機能です。非常に実用的で、あると便利な機能です。
ちなみにサイドビューで、左右の離れた位置にあるストラクチャーを確認できる場合、スクロールバック機能同様、ポイントの上に行くことをしなくてもポイントマークすることができます。その時も、タッチパネルであればポイントマークしたい部分をタッチするだけでいいのですが、カーソルキーの場合はカーソルを合わせてあげる必要があり、カーソルキーを連打する
必要があるため少々面倒です。
僕が今買い替えるとしたら、間違いなくタッチパネルにします。
ディスプレイは大きいほど有利
7インチと9インチ、単純に比較すると、たかが2インチの違いと大したことは無いように感じるかもしれません。
しかし、現在の魚探は、以前のようにただ魚探画像を見るだけは無くなっています。
サイドビュー、クリアビュー(ダウンビュー)など、ボートの左右の状況、ボートの下の状況を写真の画像のようにして映してくれるようになりました。
これによって、より細かな状況を魚探の映像から読み取ることができるようになったのです。
ですが、どんなに優れた情報を映し出してくれている画像だとしても、その画像が小さくて見え難かったらどうでしょう。
おそらく、魚に辿り着く手掛かりのいくつかは、気が付くことができずに終わることになるでしょう。
あたりまえですが、小さな変化もディスプレイが大きければそれだけ大きく映り、目に留まるようになります。
そう考えるとディスプレイの大きさの選択は慎重に行うべきですね。
このシリーズに関しては、サイドビューや、ダウンビューを使われる方が多いと思いますので、9インチがベストであると考えています。
7インチは正直、細かい変化を捉えるという意味では難しいです。
特に、画面を分割して多くの情報を表示させると、その違いは歴然です。
便利なショートカットキー
ECHOMAP PLUSから、ショートカットキーが追加されました。
(画像はG-FISHINGのHPより)
このショートカットキーがまた非常に便利で、4つの異なる設定を瞬時に呼び出してくれます。
例えば、下記のように設定しておけば、
①航海図+通常魚探
②通常魚探+クリアビュー
③通常魚探+サイドビュー
④サイドビュー+航海図+通常魚探
航行時は①を、実釣時②or③を、魚探掛け④をボタン一つで呼び出すことで、釣りに集中することができます。
この機能はGARMINのように多機能であればあるほど生きてくる機能ですね。
ディスプレイの大きさは、全モデルでも9インチが存在していたので、PLUSシリーズとは関係ありませんが、タッチパネル、ショートカットキー、この2つは実用的な部分であり大きく改善された部分だと感じました。
魚探購入の際には、是非参考にしてみて下さい。
高い基本性能に加えて+アルファの機能も充実
別売りのソナー接続にも対応しています。
これもまた別売りになりますが、オートパイロットにも対応しています。
ミドルクラスの魚探では、後からオプションで付けられないものが多数存在するのが当たり前みたいなところもありますが、今現在のGARMIN魚探では、多くのことがこのクラスでも実現できます。
ECHOMAP PLUS同士であれば、魚探同士の接続も可能になりましたので、バスユーザーの方の悩みも解消されましたね。
どこまでも進化していきそうな魚探を含む航海機器の進化にこれからも目が離せません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク