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リール

19TATULA TW100を買ってみた!!

2019/02/20

今年のダイワの目玉商品のひとつである、低価格帯ベイトリールの19TATULAを購入したので、開封して触ってみて主にソルトでの使用目線で感じたことをお伝えしたいと思います。

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漆黒のタランチュラ見た目は好き嫌いが分かれるか?

どちらかと言えばシマノはだった私は、タトゥーラシリーズに詳しくないですが、今回のタトゥーラは、まさに漆黒のタランチュラってイメージだと思います。

艶消しの黒はデザイン的には悪くないと思いますが、意外とキズは目立ちやすいので、ガンガン使い倒す人にはいいですが、気にする方には優しくない配色ですね。

サイドプレートには、蜘蛛のようなデザインが入っていて好き嫌いが分かれそうな部分です。

息子はカッコイイと言ってくれたので、私もカッコイイと思って使いたいと思います。正直、有っても無くてもどっちでもいいマークですが、無い方が売れたかもしれないと思うのは私だけでしょうか、、、

逆に、メカニカルブレーキに入ったマークはカッコイイですね!! ただ、ちょっとアブと被ってる気がします。

タトゥーラの名前の由来を知りたいのですが、ちょっと調べただけでは出てきませんでした。タランチュラ(Tarantula)→タトゥーラ(Tatula)なんですかね?

 

選べるギア比は3タイプ

私が購入したのは、ギア比7.1のハイギアタイプですが、ギア比6.3のノーマルギア、ギア比8.1のエキストラハイギア仕様の3タイプがあります。

この価格帯で用途別に3タイプから選ぶことができるのは嬉しいですね。

そして、ギア比に応じてハンドルのロックプレートが色分けされているのも分かり易くていいです。

ただ、自分の好みのカラーとギア比が一致しないとちょっと損した気持ちになりますね。

6.3・・・ゴールド(オレンジ)

7.1・・・レッド

8.1・・・パープル

パープルとレッドはロッドに合わせづらいこともあるので、個人的にはシルバーとブラックとゴールドの3色だともっと良かった。

 

理にかなった機構TWS搭載

難しいことが分からない私のような人間には、このTWSを搭載しているか否かの違いは結構大きいです。

マイクロガイドが出始めたときに飛距離が落ちるとかいろいろと騒がれたのは、皆さんご存知だと思います。

そのときは、マイクロガイドに合わせたセッティングにすることによってむしろライン放出時のあばれを抑えて飛距離が伸びることもあると、、、

ロッドなら、一つ一つのガイドの間にある程度の距離を取ることができるのでそういったことができるのかもしれませんが、ベイトリールのキャスティング時のラインの放出はどうでしょう。

レベルワインドまでの距離はボディサイズに左右され、スプールの幅を狭くするのも限度があります。

そう考えると、放出されるラインの角度が緩やかになるTWSの方がラインに掛かる負荷や抵抗は少なくて当然ですよね。

飛距離への貢献だけでなく、バックラッシュにもなり難いと想像がつきます。

私は、こういう目に見えて分かる構造の工夫が好きなので、食わず嫌いであったダイワのベイトリールも使っていこうと思い購入しました。

 

海水での耐久性に期待

海水でいろいろなベイトリールを使ってきました。

メタニウムMG7、スコーピオン、スピードマスターに始まり、最近では、カシータスMGL、バンタムMGL、ビッグシューターコンパクト、などを使用してきて正直、一番耐海水性能があると感じたのは意外にもカシータスMGLです。

ただし、始めたころと比較して、メンテナンスの頻度も、レベルも上がってきているため一概に比較できないことをご了承下さい。

海水で長持ちするリールの条件を一つ上げるとしたら、”スプールにベアリングが入っていないこと”これが私が重視しているポイント。

ソルトで使用していて一番ダメになり易い部品はベアリングです。

部品内部の精度が高いため、塩などの異物やサビで一発でダメになるためです。

こんな部品が、水の侵入を避けられないスプールの近くに使用されているのですからそれはない方がトラブルが少ないに決まっていますよね。

何も考えずに購入した19TATULA TW 100SHLでしたが、スプールにはベアリングが付いていませんでした。

これは、カシータスMGLと同様、高い耐海水性能に期待が高まります。

あとは、TWS周りの部品や、マグブレーキ周りの耐海水性能に問題が無ければ、一気にダイワ派への転向の可能性もありえますね。

マグブレーキの方がサイドプレートを外して調整する必要もないので調整も楽ですしね。

 

マグフォースZ搭載でシーバスにも最適?

マグフォースZはある程度重量のある、バイブレーションなどを遠投することに適したブレーキタイミングを演出してくれます。

私のメインフィールドの浜名湖では、シーバスを15g前後のバイブレーションで狙うというシチュエーションは非常に多いため、これに近い用途で使用される方には最適なモデルということになるでしょう。

バスフィッシングで言えば、スピナべ、クランクなど巻物系での使用に合っていると思われます。

メカニカルブレーキをスプールのガタツキを抑えるためにだけ使用し、あとの細かい調整は外部調整ダイヤルだけで行うことができるのも魅力ですね。

このクオリティのリールが、15000円台で買えるなんて本当にすばらしい世の中になりましたね。また、実釣でのインプレもしたいと思いますのでお楽しみに!!

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