浜名湖Jsみっかび釣り大会に参加してきました!!
2019/07/24
遅くなってしまいましたが、7/14に行われた浜名湖みっかび釣り大会に参加してきました。
この大会は、釣り方を問わない異種釣法技戦で、過去2年レギュレーションがチヌのみだったというのもありますが、エサ釣り勢が2連覇しています。
第3回を迎える今年は、対象魚種を拡大し、無敗のエサ釣り勢に、ルアー勢として挑んできました。
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レギュレーション変更
浜名湖みっかび釣り大会を簡単に説明させて頂くと、過去2度の開催では、釣法は問わすチヌ1匹の総重量を競い、エサ釣り勢が2連覇している大会です。
ルアーでは狙って釣ることの難しい1.5キロクラスのチヌをコンスタントに釣られてくるベテランエサ釣り師の方々には脱帽で、本音で言えばルアーで狙って釣ってくることが出来るチヌのサイズの限界を超えていると思われます。
今年は、その状況を打破するために「対象魚の拡大」が行われました。
これまで、チヌのみであった対象魚が、チヌ、シーバス、マゴチ、ヒラメに拡大されたことで、1匹のMAXウエイトの可能性は、一気に拡大しました。
もちろん、その魚たちも滅多に釣れるものではありませんが、、、
絶望を感じていたルアー勢が勝機を見い出せたことには間違いないと思います。
ワインド&エサ釣りVSビッグフィッシュゲーム
魚種が拡大され、この大会直前で可能性の考えられる戦略は、おそらく下記のように絞られたのではないかと思います。
・トップウォーターでのチニング。
・ボトムワインドでのチヌ、マゴチ狙い。
・シャッディングでのチヌ、マゴチ狙い。
・ルアーでのシーバス狙い。
・エサ釣りでのチヌ釣り。
・流し釣りでのマダカ、マゴチ、ヒラメ釣り。
ワインドやシャッディングでは、コンスタントにキビレ、マゴチの1~1.5キロクラス、エサ釣りでは杭をダイレクトに釣っていくちょんちょん釣りで1~1.5キロクラスの魚が釣れることが容易に想像できました。
ここから自身の力で頭一つ抜け出すには、デカい魚に絞ってやりきる、または、とにかく数を釣って強運でビッグフィッシュを呼び寄せる、このどちらかしかなかったのです。
浜名湖内で育つことが確認されるウエイトでいけば、ヒラメ→シーバス→マゴチ→クロダイ→キビレの順で重たくなるのではないかと思います。
自分には、数を釣る方法が思い浮かばなかったので、1発デカいシーバスを釣ってくることしか考えていませんでした。
もちろん釣れないことを覚悟の上でです。
ワンツ―フィニッシュ
今回は、2014年浜名湖オープントーナメント年間チャンプのわっちょさんと参加させて頂きました。
シーバスを釣るのはもちろん上手いのですが、ボート、エレキなど、釣り以外の部分でも経験値が高く、全て任せることができるので、どんなシチュエーションにも対応できる安心感が、この大会で勝つために不可欠だったからです。
結果、流すボートの軌道修正も、ランディングのサポートも、魚のケアも全ては、2人の内どちらかがタイミングを見計らって行い釣り続けることができました。
大会当日の朝、雨はそれほどでもなくローライトでほぼ無風。
どんな釣りもやりやすく、魚も比較的活性が上がりやすいコンディションでした。
ベイトはどのエリアにも濃く、事故でビッグフィッシュが混じる展開も十分に考えらる展開に、2キロフィッシュは絶対必要であることを再認識し、デカいシーバスが狙える可能性のあるポイントをラン&ガンして魚を探すことにします。
その時のベースになったのは、大会のインタビューでもコメントしましたが、イシグロ高林店のイベントで、カナモこと金森隆志さんが語ってくれた、増減水した時の魚の探し方と、ストラクチャーの考え方を参考にしたポイント選びでした。
魚の活性が高かったこともあり、いつもは釣れないようなコンディションのいい魚がボイルしてくれたりとラッキーもあり、2人ともこの時期の浜名湖のデイゲームで狙って釣ることの出来るMAXに近いサイズをキャッチ!!
出来過ぎなくらいだと2人でハイタッチを交わし帰着、単発のスーパービッグフィッシュは最後まで怖かったですが、2人でワンツ―フィニッシュと最高の結果で終えることが出来ました。
HOT第2戦もこの大会で釣ってきた魚と同じようなコンディションの魚を釣って優勝するつもりでしたが、クロダイしか釣れず悔しい思いをしたので、この大会で自分の狙っていた魚を多くの方に見てもらうことができ、正直ほっとしたと言うのが本音です。
なかなか結果を出すことが難しいですが、ビッグフィッシュを狙って取れるようになるために、トーナメントや大会は、このスタイルでやりきりたいと思います。
運営メンバーの皆様、参加された皆様、本当にお疲れ様でした!!
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