ザブラポッパーが生き続ける理由‼
2017/01/24
ザブラポッパーは僕がトップを始めたころからありますが、浜名湖では現在でも根強い人気で釣り具店に行けば必ず見ることができるポッパーです。
かれこれ１０年以上？にもなる歴史の中で形が変わらず存在し続け、店頭の一角を占有しているなんて正直スゴイことで、車であればそろそろフルモデルチェンジしてもいい頃だと思います、、、
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人気のあるポッパーなのですが僕の使い方には合わない理由が２つありました。
一つは浮力を抑えすぎて汽水域でなかなか浮いてこなかったことです。
もう一つは、キャスト後に一定の確率でイレギュラーな軌道になることがあり、狙ったポイントから外れたり飛距離が出なかったことでした。
この２つが理由で使用を避けきたのですが、浮力に関しては少し目線を変えてみると違った印象を受けました。
このポッパーは１アクションごとに水中にダイブするのですが、そのためなのか？浮力が無いためなのか？浮き上がりがかなり遅いです。
これは、僕にとってレスポンスの悪いルアーという位置付けであったのですが、ゆっくり誘い続けるルアーとしてはかなり優秀で、深くダイブし浮き上がりの速度を落とすことでゆっくりでも動き続けることで見切られないルアーを実現させたのだと思います。
ジップベイツのHPにある紹介動画でもルアーを見せて食わせるような使い方をされていると思います。
魚が追ってきたときにダイブすることで、食わせの間を１アクション毎に作り出し魚に口を使わせられることと、ダイブするため波風に強い、これがこのルアーが優れた部分で他のポッパーには無い特徴だと思います。
ダイブ中のバイトが多いためキビレのド派手なバイト（俗に言うドッカンバイト）はあまり期待できません。トップなのに気づかないうちにヒットしていた、みたいなことが多いのもこのルアーの特徴だと思います。
魚を寄せる力と、食わせの能力は高いルアーですので、塩分濃度が高いオープンエリアで広範囲から魚を寄せて釣っていくのに向いているルアーだと考えています。
オススメカラーはもちろんスイカ、他はバスクリーン、ゴーストクルマエビです。
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