メバリングに使用するリール選択で大切にしていること
2017/01/25
今回はメバリングに使用するリールについてです。
メバリングに特化して考えた場合、どんなポイントを押さえてリールを選択していけばよいかを自分の経験からまとめました!!
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ラインローラーのベアリング
メバリングに使用するリールを選択する際に、絶対に譲れない部分はラインローラーのベアリングです。
現在は安価な機種でもラインローラーには必ずと言っていいほどベアリングが入っています。
このラインローラーは、スピニングリールの中でもっともラインに接触している部分です。ラインローラーがスムーズに回れば回るほどラインに与える摩擦抵抗は少なくなるため、細いラインを使用するメバリングなどのライトゲームでは特に重要な部分になります。
自分がリールを購入する際は、複数の機種と比較して回転の軽さをチェックするようにしています。
カタログ上で同じようにベアリングが入っていたとしても、構造によって回り方が違うためです。グリスの量などで個体差もありますので実際に自分の目で確かめて購入されることをオススメします。
ドラグ性能の高さ
ドラグは細いラインを使用するアングラーにとって命綱のようなもので、不意に掛かるビックフィッシュにラインブレイクされないためにしっかりとしたものを選ぶ必要があります。
トラウト用に作られたものは、リールのサイズに対して比較的大きな魚を細いラインで相手にするのでドラグ性能が良いものが多いです。シマノであればリジッドサポートドラグ搭載機種、ダイワならATD搭載の機種を選択するとよいでしょう。
現在は、ほとんどの機種でソルト対応になってきていますが、トラウト用と謳われているリールは、ソルトでの使用に耐えられる仕様か確認をした方がよいでしょう。
僕の愛用しているシマノのカーディフもリジッドサポートドラグ搭載で、エリアドラグなのでさらに調整幅も細かく使いやすいです。
自重の軽さ
メバリングでは、自重の軽いリールを使用した方が有利な点が多いと思います。
ロッドとのバランスもそうですが、タックル全体が軽いことによって感度が上がります。
手元に伝わってくる感触でバイトが取れるように軽量なリールを使用することをオススメします。
カーディフ CI4+ C2000SSで165g、ソアレ CI4+ C2000PGSSで160g、月下美人AIRで175g、このへんの価格帯のリールはどれも軽いですね。
メバリングで使用するリールを選ぶ上で僕が大切にしている部分は、細いラインを傷めないための最低限の性能を求めるということと、全体を軽量に抑えて感度を上げるという2つの点でした。
他の釣りでは剛性などをとても気にするのですが、この釣りに限っては負荷が掛かることがほとんどないため剛性などは全く気にしてません(笑)
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