2017年は春の進行が遅い⁉
2017年も4月に入りましたね。毎日が忙しくてやりたいことの半分もできていません。
浜名湖オープントーナメントを来週に控えているので、プラクティスに出られる時間を優先しています。
今年は魚が見つからず、昨年以上に苦戦を強いられそうです。
今回はその理由の一つ、季節の進行についてです。
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浜名湖の春はコウナゴの入湖
浜名湖の春と言えば、コウナゴの入湖が合図ではないかと考えています。
ちょうどこのタイミングで、毎年浜名湖オープントーナメントの1戦目があるため、シーバスのベイトになるコウナゴを追いかけるためそのイメージが大きいのかもしれませんが、自然界に生きる動物、昆虫、植物の動きは必ず季節に連動していて微妙なズレも教えてくれていると思っています。
昨年のプラクティスでも、コウナゴの群れはあまり多くなかったと記憶していますが、今年は昨年よりもコウナゴが少ないような気がしています。
このあたりでは桜の開花もまだですし、気温が上がらないため浜名湖の春も少し遅れているようです。
ベイトの入湖が遅れれば、シーバスの入湖も遅れてくると予想されます。
浜名湖の参考水温
魚探を見ていると4月頭の上げ潮で13℃程度、下げ潮で11℃程度、もちろん表層の水温しか見れていませんし、場所によっても大きな違いがある可能性もあり、一概に高いとか低いとか言えるものではないと思いますが、ほぼ例年通りか少し低いのかな?といったところだと思われます。
参考に浜名湖の水温推移のグラフを作ってみました。これはある年の浜名湖の1年の水温推移です。
浜名湖の入り口付近と、奥浜名湖付近の推移です。
通常、海は1ヵ月程度季節の進行が遅れると言われていますが、浜名湖は海ではなくやっぱり湖ですね。
水深が浅いこともあり季節と水温がほぼ連動して推移していると考えてよいのではないかと思います。
特に浜名湖の中心より奥にいくと、もろに気温の影響を受けるようです。
逆に表に近いところは外洋の潮の影響が大きく比較的に安定した水温を保っています。
年によって全然違うこともあると思いますので参考程度にして下さい、むしろ浜名湖の水温の影響を考える上でのポイントは、時期による上げ潮と下げ潮と水温の関係だと思います。
あるタイミングで、潮の上げ下げによる水温の変化が逆転することは覚えておいた方がいいと思います‼
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