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トーナメント

春の浜名湖を攻略可能にするメソッド

浜名湖オープントーナメント2017シーズンがついに開幕‼

釣れない時期だからこそ面白い、春の浜名湖を攻略可能にするメソッドとは、、、


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トーナメント直前までの浜名湖の状況

1週間前(4/2)の浜名湖の状況はなかなか上がらない気温の影響もあり、例年と比較して水温が低くクリアであった。

3日前から降り始めた雨は、降ったり止んだりを繰り返しながらトーナメント当日まで続いた。

雨の影響で川からの濁りが入り、上げ潮はクリア下げ潮は濁りが入る状況に変わり、気温の上昇とともに水温も上昇。

魚は釣り易くなる方向に向かっていると思われた。

ただ、雨の影響や早朝に濃霧が発生していたためプラクティスを断念したアングラーも多かったのではないかと思われる。

いずれにしてもこれまでの状況があまりにも厳しかったため釣ってくるアングラーは少ないと予想。

実は自分自身も試合当日まで1匹も釣り上げることが出来なかった。

特にシーバスは確認することが困難で、入湖量も少なければ日中のレンジも深めであったのだと思われる。

 

トーナメントでも活躍した春の浜名湖攻略メソッド

春の浜名湖を攻略する比較的確率の高いメソッドは2つあると思う。

今後これらを凌駕するメソッドの誕生もあり得るが、現時点で可能性が高いメソッドを挙げてみた。

1、ボトムワインド

 

現時点で抜群の安定感を誇るのが、ボトムワインドというボトム攻略メソッドである。

通常のワインドがレンジを合わせて水中でダートさせて食わせるのに対し、ボトムワインドはボトム付近でダートさせては底を取り直し魚に口を使わせる。

誰でも簡単に楽しめて釣れる。レンジのコントロールが必要ない。マゴチ、ヒラメなどのフラットフィッシュの反応がすこぶるいい。

浜名湖のアングラーには説明不要なド定番メソッド。

 

 

2、ミノー、シャッドでのボトムノック

 

チヌのナイトゲームでは一般的なボトムノックだが、デイゲームでもボトムノックは通用する。

前回の2016の春のトーナメントで人気ブログ DeeeP STREAM のKenDさんが優勝した時に使っていたのがこのパターン。

このパターンではストラクチャーを攻めることが多いため初めてトライする方には根掛かりが最もネックになる。

ありとあらゆるハードストラクチャーに積極的に当ててリアクションで食わせる釣りなので仕方ないが、場所にあったルアーの選択、ストラクチャー形状の把握、タックルバランス、ロッドワークなど必要とされるものも多い。

ボートではルアーを回収に行くのに困難な場所や、危険を伴う可能性もあり釣り以外にもいろんなところに気を配らないといけない。

ストラクチャ―を抜けた瞬間にはシーバスがくることもある。

ストラクチャ―絡みではなくてもシーバスに口を使わせるためにボトムに当てることは有効。

 

今回のトーナメントでも、多くの選手がこの2つのパターンを使って釣ってきていました。

厳しい展開に本当に苦労させられましたが、釣ってくる人はやっぱりいましたね。

次回は、自分の結果も含めて浜名湖オープントーナメント第1戦について書きたいと思います。

 


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