パブロシャッドは最強ではなかった!!
シマノのパブロシャッド、そのコンセプトから最強シャッドをイメージし購入。
しかし、やはりそんなに簡単に最強なルアーが生まれるハズはありませんでした。
やっぱり、ルアーって使ってみて見極めるべきものですね。
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パブロシャッドは、クランキングシャッド寄り
あくまでも僕個人の感想ですが、パブロシャッドを実際に使用してみて感じたのはクランキングシャッドであったということです。
謳われている「速く巻くことができて、なおかつヒラを打ってくれるようなシャッド」という意味では決して嘘ではないのですが、スーパースレッジのようなトリッキーなアクションは出すことはできません。トゥイッチやジャークを入れても軌道を横に外れることなくその場でヒラを打つイメージです。
スーパースレッジはジャークやトゥイッチで40～50㎝くらい横に飛ばすことが出来るので、比較してみると大きな差があります。
バスフィッシングの世界ではまた違うかもしれませんが、少なくても浜名湖というフィールドで僕が使い分ける基準でみると明らかにクランキングシャッド寄りのルアーでした。
クランキングシャッドでの優位性はほとんど見つからない
このルアーをクランキングシャッドとしてみた場合、他のルアーと比較しての優位性はほとんど感じません。
あくまでも個人の見解ですが、ヒラを打ちやすいという程度です。ただ、イレギュラーアクションをメインに考えるともっと優位性は感じられません。
他のルアーで再現が不可能なアクションをしている訳でもないですし、どっちつかずだと捉える方も少なくないと思います。
潜行深度、飛距離、アクション、どれも補うことができるルアーが既に存在している中でこのルアーでなければ釣れないシチュエーションは少ないと思います。
もしかしたら僕の思い描いている最強のシャッドは、重心移動システムだけでは実現不可能なのかもしれませんが、、、
パブロシャッドのダートチューン
結局のところ自分がこのルアーに求めていたダートアクションを出すためにチューンすることになりました。
ダートするルアーにした方が僕にはメリットがあったからです。
もともと、ジャークアシストバランサーが付いている分、トリッキ―なアクションは出やすいセッティングになっているのですが、そこにさらにカウンターウエイトを加えてやることによって、よりダート幅が大きくなるようにしました。
これによって、浜名湖では使いどころが出てきたと思います。
ただし、カウンターウエイトをのせる量でクランキングシャッドに求められる性能は低下していきます。
自分の理想的なアクションにチューンできることが、このルアーのもっともいいところだと思います。
実際に、ボートシーバスでもまずまずの釣果を得られています。
最終的にルアーの良し悪しはフィールドや使い手によって大きく変わる可能性がある部分ですので、使ってみて足りないと感じた部分は可能であればチューンしていくといいと思います。その上で、実現不可能であれば他のルアーを使用するべきなのだと思います。
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