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トーナメント

浜名湖オープントーナメント2018開幕戦優勝!!

今年も浜名湖オープントーナメントの2018シーズンが始まり、5/13の開幕戦に参加してきましたので結果報告です。

なんと2017最終戦に続き優勝しました!!

最高の形でスタートを切ることができました。


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トーナメント1ヵ月前からの浜名湖の状況

2018年の浜名湖は、例年より早い水温の上昇によってベイトの入湖が順調であったと感じています。

そのためか、4月中旬からはデイゲームでもシーバスが釣れ始め、この時期にしては入湖量も多かったと思います。

表浜名湖のブレイクが絡むポイントでアベレージ40cmくらいでしたがポツポツ、たまに50~60㎝のウェイトを稼ぐことが可能なシーバスも混じりました。

 

それに加えて、チヌをメインとしたシャッドゲームが爆発!!

これまで一部のアングラーの中だけでシークレットパターンとして存在していた釣りがオープンになってきたことで、釣り方やエリアに気付かれた方は、チヌをはじめとするトーナメントの対象魚(チヌ、シーバス、ヒラメ、マゴチ)がワインド以外でも高確率でキャッチできるようになってきたと思います。

この釣りでは、アベレージ30cm~40cmくらいのキビレが非常に安定して釣れる状況でした。

 

ワインドも例年と変わりなく釣れていましたが、やり込んでいる一部の方が釣っている印象で、以前ほどの爆発力はないと感じました。

 

 

トーナメント前日プラクティス

トーナメント前に多くの選手がメインしていたのは、やはり定番の本湖のワインドだと思います。

スポーニングのマゴチを混ぜてリミットメイクできれば4000g以上のウエイトを出せる可能性があるからです。

しかし、4月末の釣れているタイミングで簡単に獲れる魚がいるか確認しましたがノーバイト。

やはりやり込んでいない釣りに頼るのは、自分にとってリスクが大きいと思い、今回はプランから外しました。

 

それに代わってメインパターンに浮上したのが、チヌのシャッドゲーム。

この釣りでは、キビレを狙えば1時間もあればリミットメイクできると思えるほど簡単でした。

上手くいけばトーナメントタイムのほとんどをシーバスを探す時間に充てられることもあり、最低2500g、入れ替えで4000gも狙っていけると考えていました。

 

トーナメント前日、先ずはあまりやり込んでいない奥浜名湖のシーバス、チヌの確認のため、奥浜名湖エリアを目指していきます。

最初は内山海岸でベイトの状況をチェック。ここでもかなりのベイトが入っているのが確認できましたが、シーバスの反応は得ることができず。周りのボートでも釣れている様子はありませんでした。

次に入った舘山寺周辺では、潮の色が周りと比較して圧倒的に悪い、、、赤潮っぽくて釣れなさそうだとは思いましたが、潮が効いていたためシャッドで一流しするとキーパーサイズのシーバスがヒット。

同船者にもバイトがあり、水の色は気にせず流れが効いていれば撃って様子を見ていくことにします。

東名の橋脚も流れの効きやすいポイントですが、ベイトは確認できたもののシーバスの反応は得られませんでした。

 

そして、一番確認しておきたかった細江湖最奥に位置する都田川河口に入ります。

河口付近は川から流れ込む水の影響で濁っていましたが、細江湖入り口のような赤潮っぽさはなく雨による泥濁りという感じ。

流れは強く、橋脚のヨレには無数のベイト、釣れるかは別として魚は絶対に入っていると確信しました。

釣りを始めると、いきなりのバイトラッシュで、自分も同船者も1匹づつ魚を掛け、姿を見れたのはシーバス×1、バイトの出方や、ファイトでシーバス×1、チヌ×2が反応してきたと判断。

15分程度でいい反応が得られたため、釣りをして場を荒らしてしまうより、手を付けるのを止めて他のポイントの様子を確認することにします。

 

次に入ったのは、庄内のシャローエリア。

水深1m前後のシャロー帯のウィードパッチをシャッディングで探っていきます。

ここでも一流しでチヌのバイト×1、バラシ×1、キャッチ×1と安定した反応を得ることができ、どこに行っても魚が釣れてしまう状況に逆に迷ってしまいそうでしたが、表のシーバスを確認しに行きます。

 

表浜名湖でも、流れている状態を見ながら、可能性がありそうな場所を撃っていくと、西側の濁った潮と、東側の澄んだ潮が強い流れの中で当たっている場所を見つけます。

直感で釣れるタイミングだと感じて、いつもより少し丁寧にルアーを通していくと、ドスッとヒットしたのはトーナメントで獲りたかった65cm超え、2500gクラスのシーバス!!

釣ってはいけない前日、運を使ってはいけない前日、やってしまいました。

出来過ぎな状況に嫌な予感が頭をよぎりましたが当日やることが決まりプラクティスは終了しました。

 

 

トーナメント当日の戦略と試合運び!!

プラで釣れたときは、そのパターンとイメージに自分の気持ちが支配されそうなので、瞬間の状況判断が鈍る気がします。

今回の試合でも、状況が変わっていたら柔軟に戦略を変更するということを最も重視して挑みました!!

前日の状況から考えて、次の作戦を組みました。

1、魚を揃えるためにまずは庄内のシャローをシャッディングで攻めキビレ3本でリミットメイク。

2、都田川河口に入り、チヌのサイズアップで入れ替え、あわよくばシーバスのいいサイズも混ぜたい。

3、表エリアに濁りが落ちてくるタイミングで戻り、2キロ前後のシーバスとキビレを入れ替え。

 

フライトは、たしか7番or9番。早めのスタートでポイントにも先行者ナシでした。

予定通りに庄内のシャローエリアをシャッディングで攻めキビレを狙いますが、トーナメントだから⁉なのか全く反応が無くなっていました。

さすがに、ちょっと焦りましたが群れが移動した可能性も考え、庄内の奥のシャローを少しだけ攻めに行きます。

そこでも釣れず、もう一度、朝一に入ったシャローエリア付近に戻りブレイクを絡めるように攻めていくと、1本目のキビレ1000gをキャッチすることができました。

1時間くらい釣りをして、1匹しか獲れない状況に、確実に前日の状況とは変わっているということ、朝から思ったよりも下げの効きが強いことが気になり、見切るタイミングを早め、表浜名湖の濁りの下り方を見つつ都田川を目指しました。

 

都田川河口へ到着し、前日反応の良かったシャッディングで攻めますが、これがまた全く反応が得られません、、、

シャローに上がってくるチヌのイメージから、釣ったこともない葦際をバスフィッシングのように撃っていくと、しばらくして2本目のキビレ1100gをキャッチできました。

釣れたイメージから、付近のエリアで上がってくる魚が通りそうな場所を撃っていると、ボトムをノックしているシャッドにヒットしたのは、バラマンディみたいな体高のビッグシーバス!!

メチャクチャ引いて、エレキで追いかけて何とかキャッチできたのは、78cm、4700gのスーパーキッカーでした。

 

イケスに入れたところでひっくり返ってしまっていたため、時間を掛けて十分蘇生させた後、事前ウェイインに戻りました。

会場に戻ったところで、時計は10:30を指していたため、残りの2時間ちょっとは、3つ目のプランであった表浜名湖を攻めることにしました。

しかし、期待していた濁りは思った以上に下りてきてしまっていたためか、反応が無く時間だけが過ぎていきます。

雨が強く降り始めると、チェイスも見えなければ、ウィードエッジの位置も正確に把握できなくなり、おまけにイケス内のチヌが弱り始めてしまったため釣りにも集中できなくなり、12:30前には会場に戻りキビレ1本も事前ウェイイン。

結局、そのまま釣りは終了し、残り一本のキビレを生かしてり検量に持ち込むことに集中しました。

 

無事、1本のキビレは生かして検量に持ち込み、シーバス×1、キビレ×2でリミットメイク、トータルウエイト6770gでウェイイン!!

結果は、2017最終戦に続き『優勝』でした。

もう2度とこんな奇跡は訪れないと思いますが、今後も自分のBESTを尽くして、MAXウエイトを狙って釣りをしたいと思います。

 

参加された皆様、応援して下さった皆様、素晴らしい大会を運営して下さっているスタッフの皆様、本当にありがとうございました。そして本当にお疲れ様でした!!

この日から、僕はなぜか「ハッピーマックス○○」と呼ばれるようになったようですが、、、改名はしませんっ(笑)

でも、ハッピーマックス最高です~!!!!


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