今年の浜名湖はハクが多い!?
春のベイトといえばハクが思い浮かぶ方も多いと思います。
ハクとは、ボラの幼魚で毎年この時期になると2～3cmに育ったハクが、様々なフィッシュイーターの捕食対象となり、海を賑わせてくれます。
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浜名湖では、メバル、カサゴ、シーバスなどがハクを夢中になって追い回し、と一ヶ所に固まったハクを一斉に捕食してボイルが起こることも珍しくありません。
ハクの集まり易い場所は、強い流れの中の反転流。
流されてきたハクは、流れの強いところに留まるのは体力的にもキツイせいか、徐々に流されてきて、比較的流れの緩くなる場所に留まるケースが多いような気がします。
なので、探す場合は、強い流れの発生しているエリアの中の流れの淀む場所ということになります。
そういった場所でボイルが起こってくれれば、複数匹のフィッシュイーターが周辺に必ずいるので、魚の釣れる可能性はグッと高まります。
春の海でルアーフィッシングをされる方は、ハク（ボラの幼魚）がベイトになっている可能性を頭の片隅に置いておくといいかもしれません。
今年の浜名湖は、例年と比較して特にハクが多いように感じます。
明るい時間帯にクルージングしていても結構な頻度でハクを見かけますので、デイシーバスにも期待が持てそうですね。
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