浜名湖メバリングゲームに行ってきた。
2017/01/24
冬になり浜名湖もついに遠州のからっ風が吹く季節の到来。日中は厳しい風が吹き荒れることが多くそんな日はボートを出すこともできません。
冬でも手軽にルアーフィッシングがしたいとなると、僕の場合はメバリングが真っ先に思い浮かぶのですが皆さんはいかがでしょうか?
今回は浜名湖でメバリングゲームを楽しんできましたのでその状況をまとめます。
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情報は少ないがメバリング人口は少ないわけではない
浜名湖のメバリングの情報というのはあまり出回っていない、釣行前に検索はしてみるのだがそれほど見つからない。ではメバリング人口が少ないかどうか?というとそれほど少ないと感じることはないが、やはりシーバス狙いが多い。
陸っぱりですれ違うルアーマンは、場所にもよるがシーバス狙いが6~7割。残りの3~4割がメバリングや、アジングなどのライトゲームを楽しむ人達だ。
メバルの数自体は少なくはないが小型が多いのが特徴で、エサにしてもルアーにしても尺メバルが上がったという情報を耳にすることはほとんどない。
実際に釣りに出てみるとそこそこメバリングをしていると思われるアングラーとすれ違っているのに、情報が流れていないことから推測できることは釣れていないということなのだろうか。
ライトタックルで手軽に出来るのが最大の魅力だが、寒い時期だということと情報が少ないだけに初心者にとってはなかなか難しいとも感じる。
陸っぱりでも釣れるがサイズは小さめが多い
さて、本題の浜名湖の釣況ですが、12月頭に陸っぱりに出てみて感じたことは、12月といってもまだまだ暖かく他の魚種を狙う釣り人が多くポイントを自由に選択できない。特に休日の絡むタイミングでは場所取り争いが厳しい。
この釣りはラン&ガンして魚を見つけるプロセスが楽しい釣りなので、もう少し寒さが厳しくなって釣り人が減ってきた方が楽しめる。
魚がいる場所に入ることが出来れば、当歳魚~2歳魚のシーバスはコンスタントに釣れる。
メバルも混じるが、シーバスと同じエリアにいる場合は絶対数が少ないのと生態系では下位に位置するためシーバスが先に釣れてしまう。釣れても小型が多く、大きいサイズはかなり場所を選ばないと釣れないと思われる。
底を狙えばカサゴは比較的簡単に口を使ってくれる。
ボートではグッドサイズも数が狙える
12月中旬には浜名湖内でボートメバリングを楽しんできた。
やはり条件の良いポイントには魚が付いていて、陸っぱりからは簡単に釣れないようなサイズのメバルも数が釣れた。
その条件についてはまた詳しく書いていくことにして、釣れるほとんどの魚が20㎝クラスで、表層をスローに誘っていけば3投に1回はバイトがあった。とにかく潮に乗せて流れてくるものを演出することが重要。
メバルはスポーニング期に突入
釣れたメバルの内、プリスポーンのビックママが2匹。大きくはなくてもプリスポーンだと思われる個体を合わせると約30%は産卵に絡んでいる魚だと思われる。
このタイミングは産卵を控えてエサを活発に追うため比較的釣り易いが、メバルの将来を考え早く丁寧なリリースを心掛けている。
ここから一潮こえて産卵に入ると一気に口を使わなくなるタイミングでもあるため、しばらくは魚の状態を見極めることが非常に重要になる。
まだまだ始まったばかりのメバリングシーズン、春までは釣れますし手軽に出来る釣りですので是非チャレンジしてみて下さい。
次回は、12月に釣れた浜名湖のメバルのベイトについて書いていきたいと思います。
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